最初は、チチコグサ。
属は違いますが、名前の似たホソバノチチコグサモドキ、ウラジロチチコグサ、チチコグサモドキ(いずれも帰化植物)と合わせて4種があったことになります。後は、ウスベニチチコグサですが、まだ、見たことがありません。
ユキノシタとテイカカズラも咲き出しました。
テイカカズラの花についているのは、6mm程度のアズチグモ(垜蜘蛛)。垜というのは、弓場で、的をかけるために土を山形に高く盛ったもので、腹部が似ていることから名付けられたそうです。
テイカカズラは、藤原定家が、成就しなかった恋の執心で蔦葛となり、恋人である式子内親王の墓に絡みついたという伝説を脚色した謡曲「定家」に由来。
最後は、困った君たちです。
ナガミヒナガシ(帰化)は、生態系被害防止外来種に指定はされていませんが、つくば市をはじめ複数の自治体で、注意を呼びかけられています。
http://archive.is/rBL1a
フランスギクのほうは、生態系被害防止外来種に指定されていたのは知りませんでした。繁殖力が強いそうで、そういえば、高原で蔓延っていた記憶があります。マーガレットと混同していましたが、マーガレットの葉は、羽状に切れ込んでいたのですね。
いずれも、綺麗なのですが、種が落ちる前に処分を考えねば。
庭の花Year List +5種で、89種
0 件のコメント:
コメントを投稿