これまで、この里山でイノシシの記録はなかったが、近場でイノシシが出たとの話があったので、獣避けの鈴をつけて歩いた。直接会うことはなかったが、掘り返した跡を数カ所みつけた。いよいよ、ここまで、進出してきたのだな。
昼行性なので、県北の山沿いでは遠くから見かけたことがあったが、人を避けるので、直接出会ったことはなかった。猟をするものの減少、耕作地の放棄、原発事故による放射線汚染により、食用とされない時期があったことなど、様々の要因で増えていると推測される。
いずれにしても、鳥獣保護法により、許可なく捕獲することはできないので、当面、気をつけるしかない。
さて、今日の見どころは、ハリガネムシ。水草の水槽で、宿主のオオカマキリ(終齢)の死骸も側にあった。
寄生虫といわれるハリガネムシ(ニホンザラハリガネムシ)は、とても興味深い生態をしている。類線形動物というあまり聞いたことがない水生生物の一種で、日本では10種以上が知られているとのこと。
水中で孵化したのちに、水生昆虫などに宿り、その水生昆虫が羽化して陸上にでて、カマキリやカマドウマなどに捕食され、そのお腹の中で2-3ヶ月過ごして、成虫になると、宿主を操り、水辺に誘導し、飛び込ませて、水中に戻るという。
飛び込んだ虫たちは、なんと、渓流では、イワナなどの貴重な食料源となっており、水生昆虫が結果として減らないため、水生昆虫の食料である藻類が減ったり、落葉の分解が進んだりするため、水質が改善されるという。まさに、驚きのサイクルだ(Wikiなど参照)。
次は、メスを見つけて以来探していた綺麗な黄色をしたキイトトンボの♂。
























































