2020/05/16

5/16 里山 鱗翅目(蝶と蛾)

 里山の中に、普段はあまり入ってこない雀が目立ちます。この時期は、様々な幼虫が孵化してきているせいでしょう。
 まず、蝶ですが、成虫は、コチャバネセセリ=小茶翅挵、ダイミョウセセリ=大名挵がめだちました。
  
 幼虫は、ナミアゲハ=並揚羽が、ミカンについていました。

 蛾の成虫で目立ったのは、キスジホソマダラ=黄条細斑。櫛鬚なので、♂ですね。
 幼虫では、栗についていたクスサンの4齢、終齢と思われる幼虫が目玉です。終齢の幼虫は、シラガタロウといわれています。
  

 尺蠖の幼虫たち。一つは不明ですが、ウメエダシャク=梅枝尺蠖、ホシシャク=星尺蠖の幼虫。星尺蠖の幼虫は、集団で巣を作ります。
   
 オオボシオオスガ=大星大巣蛾の幼虫や不明な巣蛾の類の蛹と思われるものも見つけました。
  

 このほか、カバキリガ=樺切蛾、オオトビモンシャチホコ=大鳶紋天社蛾やチャミノガ=茶簔蛾の幼虫もいて、嫌いな人は身の毛もよだつかもしれません。
   


蛾のLife list チャノミガが洩れていて、309種目



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