ハクチョウゲ(白丁花)Rubiaceae(アカネ科)は、よく庭に植えられており、園芸種も多くあるようですが、日本の在来種。学名は、Serissa japonica (Thunb.) Thunb. 江戸時代に、長崎の出島に滞在して、日本の動植物を研究したカール・ペーテル・ツンベルクが、命名しています。
さて、イネ科やカヤツリグサ科は、帰化植物が多いうえ、似たものが多く判別も難しい。頑張って、同定をしてみたのが、ヒゲナガスズメノチャヒキ(髭長雀の茶挽)Poaceae(イネ科)。ヨーロッパ原産の帰化植物。大正時代に何かに紛れて渡来したものなのでしょう。
在来のスズメノチャヒキに似ているが、芒が長いところからヒゲナガとなったものと思われます。
今日のところは、ヒゲナガスズメノチャヒキのほか、スズメノチャヒキ、イヌムギ、オニウシノケグサ、アオカモジグサ、ハハコグサ、ノゲシ、レッドロビン、イヌドクサ、ホトケノザ、ヒメオドリコソウ、ナガミヒナゲシなどと唱えていって、当面の宿題は、うろ覚えになっているカタバミの類の区別(カタバミ、アカカタバミ、オッタチカタバミ、ムラサキカタバミ、イモカタバミ、ベニカタバミ)、チチコグサ類の区別(チチグサモドキ、ホソバノチチコグサモドキ、ウラジロチチコグサ、ウスベニチチコグサ)です。
さて、先日依頼していたコチドリの営巣場所ですが、コーンを置いてもらっていました。うまくいくとよいのですが。目の前の田んぼで餌取りをした♂が駐車場にいる♀のところまで、飛んでいくのがみえました。
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