2021/05/06

2021.05.06 庭の花

  シャクヤク(芍薬)の花が開いてきました。ボタン(牡丹)と混同するのですが、葉に切れ込みが無く全縁で、冬に枯れる草本のほうが芍薬。花期も芍薬の方が遅いようです。我が家の、牡丹は枯れてしまっていて、今では、5月頃に芍薬だけが咲いてくれます。


 ドイツアヤメ(独逸綾目、独逸菖蒲、別名:ジャーマンアイリス)も咲いていました。イチハツ(一初)の葉と似ているのですが、もじゃもじゃの髭状の突起物が特徴。


 チチコグサモドキ(父子草擬き)の類もみつけたのですが、思ったよりもてこずりそうで、勉強中。

 どうやら、ウラジロチチコグサ(裏白父子草)だったようです。


   
 茎に葉が少なく、葉表の緑色がはっきりしている。葉裏、茎は綿毛ば密集。


学名: Gamochaeta coarctata (Willd.) Kerguélen
和名:  ウラジロチチコグサ
別名: アメリカチチコグサ (Hashimoto 1977)
生態情報: 帰
科名: APG: Asteraceae(キク科)
synonym
Gnaphalium spicatum Lam. 
Gnaphalium coarctatum Willd.
Gamochaeta spicata (Klatt) Cabrera

※米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名-学名インデックス」(YList),http://ylist.info から抜粋

※※従前の、ハハコグサ属Gnaphaliumから、ウスベニチチコグサ属(チチコグサモドキ属とするものも)Gamochaetaに転属が図られているようです。



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