2020/04/30

4/30 里山 虫たち

 まず、チョウ。今年初認だったのは、コミスジ。

 それらしかったのは、ヤハズエンドウ(カラスノエンドウ)で、卵を産もうとしていたツバメシジミ。結局、卵は産んでいませんでした。紛らわしい。
  

 カタバミで吸蜜するヤマトシジミ、オドリコソウで吸蜜するキムネクマバチ(クマバチ)。藤でも吸蜜していましたが、この時期になるとよく見かけます。しかし、よく考えると、クマバチのことはあまりよく知りません。
  
 調べてみると、ミツバチなどとは異なり、単独性ハナバチで、1年ほどの寿命。巣は、木に穴を開けて、巣をつくり10ほどの部屋を作って、そこに、花粉などと一緒に卵を産むのだそうです。そこからが、変わっていて、母蜂はしばらく、羽化した子蜂に餌を与えるというのです。亜社会性のハチといわれています。
 そして、育った子蜂たちが越冬して、次につないでいくようです。

 先日♀をみつけたシオヤトンボは、未成熟の♂も見つけました。まだ、黄色味が残っています。


【観察した蝶】 黒いアゲハ(たぶんクロアゲハ)、キタキチョウ、モンキチョウ、ベニシジミ、ヤマトシジミ、ツバメシジミ、コミスジ、キタテハ、ヒメウラナミジャノメ、クロコノマチョウ 10種(家で、ジャコウアゲハ初認)
【観察した虫たち】 キムネクマバチ、オオスズメバチ、シオヤトンボ♂



0 件のコメント:

コメントを投稿