沖縄は、だいぶ前から梅雨に入っていたようですが、シトシトと降るわけではなく、晴れたり降ったりするそうで、移動中は雨、着くと雨が上がっているという具合で、雨の合間をうまくついて案内をしてもらえました。
さて、最初は、初見のエリグロアジサシ。襟が黒いほかは白いアジサシ。言葉は悪いのですが、ハゲているようにみえるそうで、おもわず、納得。
相変わらず、虫たちや花も探してしまいますが、ここでは、アオタテハモドキとリュウキュウシロバナアザミをみることができました。
さて、雨が降らないうちに、デイゴの蜜を吸いに来るノグチゲラを探しにいったのですが、すぐそばで、亜種ホントウアカヒゲ(種に昇格するようです)の声。探していると、顔をだしてくれました。天然記念物ですが、こんなに簡単に見ることができるとは。
亜種アカヒゲと比べて、額まで赤くなっていること、腹に黒い模様が出ていないことが特徴とされていますが、この個体は額に黒く帯がみえるようで、個体差があるのでしょうね。
さて、デイゴの花やノボタンの花を愛でながら、ノグチゲラを待っていると、これも天然記念物のヤンバルクイナが姿を見せてくれました。
待っている時間は辺りをキョロキョロ。久しぶりのイシガケチョウ、モンキアゲハ。
黄色のアラマンダ、久しぶりのヒカゲヘゴ。
そばの草地では、ベニトンボの♂♀。
ホテルまでの山道では、リュウキュウサンコウチョウやリュウキュウアカショウビンが何度か横切ってくれるのですが、一瞬で森の中に消えてしまい、じっくりというわけにはいかないようです。
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