2019/04/22

甑島探鳥旅行4/22 野鳥

 朝、5時過ぎに窓から外を見ると、長浜港付近では、漁船がでていました。

 日の出の5時45分から、早朝の探鳥です。だんだん明るくなってくる中、カラスバトやズアカアオバトの声が聞こえました。
 今回は、みみ太郎の集音器を使用してみたのですが、これまで聞こえなかった鳥の声が聞こえて、やはりうれしいものです。一方、個人的な絶滅種であるヤブサメの声は、聞こえず、こちらは残念でした。
 メーカーに相談すると、これまで聞こえなかった音は、耳を澄ませているうちに聞こえるようになることもあるので、トライしてくださいとのことでした。結構、細かくアドバイスをくれるので、ありがたいことです。

 朝食には、さりげなく、小さなさつま揚げがついているところがミソ。
 さて、朝食後は、いよいよ島内で探鳥です。下甑島では、渡りの鳥が入る箇所は、島の南東の「手打」の地域がほとんどだそうで、こちらにマイクロバスで向かいます。
 田んぼ、畑、葦原、流れなどが揃ったところです。空を見上げると、コムクドリの群れが入ってきました。田んぼでは、アマサギなどのサギ類。ホオアカ、コホオアカを見ていると、アカガシラサギも見かけます。 
      

 4/20に、キガシラシトドが入っていたそうですが、何回か見て回ったのですが、抜けてしまったようです。鹿児島で2例目だったようです。4/23の南日本新聞に記事

 飛島などでも同じですが、学校の校庭も色々な鳥がいます。今回は、ヤツガシラを見ることができました。見島に続いて、2回目でした。

 この後、山道に、小鳥たちを探しに行くと、なんと、キビタキ、コルリ、オオルリがそろい踏み。うーん、来て良かったですね。
    

 極めつけはクロウタドリ。情報があって、何回か覗いた公園で、夕刻に、少し粘ることにしたところ、そんなに待たずに、出てくれました。非常に警戒心が強く、遠くのバスの中からですが、確かに確認することができました。
 最初は、木の枝にスーと止まってくれたのですが、すぐに、木の後に隠れ、しばらく姿を見せなかったのですが、下に降りて、少し歩いて、岩の後に、その後、飛んでしまい。それからは、待っても戻ってくれませんでした。
  


【観察した野鳥】 キジ、カルガモ、カラスバト、ズアカアオバト、アカガシラサギ、アマサギ、ダイサギ、チュウサギ、アマツバメ、タシギ、タカブシギ、イソシギ、ツバメチドリ、トビ、ヤツガシラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、セッカ、ムクドリ、コムクドリ、クロウタドリ、アカハラ、コルリ、イソヒヨドリ、キビタキ、オオルリ、スズメ、キセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、ホオアカ、コホオアカ、アオジ 38種

Life List +1種(クロウタドリ)で、322種
Year List +13種(ズアカアオバト、アカガシラサギ、アマサギ、アマツバメ、ツバメチドリ、ヤツガシラ、セッカ、コムクドリ、クロウタドリ、コルリ、キビタキ、オオルリ、コホウアカ)で、170種






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