2016/04/08

4/8 西表島第3日目 鳥班

 昨日は早く寝て、また、朝食前に民宿の近くの山道を少しいってみました。
 鳥たちは、リュウキュウメジロ、イシガキヒヨドリ、リュウキュウキジバト、オサハシブトガラスなど、いずれも別亜種です。
  

 花は、コンロンカ、ノアサガオ、センダンなど。そして、宝石のようなナナホシキンカメムシも見つけました。
  

 朝食後、午前中は、海遊び班と鳥見班に分かれて、気ままに楽しみます。もちろん、UさんやOさんとご一緒で、鳥のほか、チョウやトンボも探します。
 さて、宿をでてすぐの田んぼで、Oさんから、「車を止めて」の声。お目当ての一つ、ムラサキサギでした。滞在中、これ1頭でしたので、一期一会ですね。ここで、車を降りて、田んぼを歩いてみます。鳥は、セイタカシギ2頭、カンムリワシがすぐ近くで見られました。ズアカアオバトのアウアーの声を聞いたり、少し遠くにシマアカモズを見たり、とにかく、じっくり、ゆったりと観察。
    

 水田では、苗がもう大きくなっていました。トンボは、ハラボソトンボ、ホソミシロカラトンボ、ハネビロトンボ類、ギンヤンマ類、コフキショウジョウトンボ、ヒメトンボなど。写真がまともに撮れたのは、ハラボソトンボ、ホソミシオカラトンボですが、ホソミシオカラトンボは色彩変異の♀かな?
  

 チョウは、リュウキュウアサギマダラがモウリンカで産卵をしていたり、水田でナミエシロチョウ♂が吸水していたり、憧れのツマベニチョウは残念ながら、翅を閉じていて開いてくれません。このほか、リュウキュウミスジ、アカタテハの幼虫、オオゴマダラ、リュウキュウムラサキ、ヤエヤマカラスアゲハなどが飛んでいますが、追いきれません。
    

 花は、ギョクシンカ、シマツユクサ、ルリハコベ、オトギリソウの類なども見られました。
   

 海遊び班との待ち合わせ場所では、天然記念物のキシノウエトカゲに出会いました。大きなトカゲですが、近づいても逃げません。大丈夫?



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