2016/04/06

4/6 西表島旅行1日目

 西表島に夫婦で旅行ですが、何回も西表島にいっているAさんの9名のグループに参加させていただきました。都合で、1日遅れて合流です。
 羽田から9:15発の石垣島直行便。出発してすぐ、富士山がきれいに見えましたが、途中は、雲の上でした。石垣島近くではまた晴れてきて、期待できるようです。

  

 14:15分頃に到着。石垣島からはフェリーです。石垣空港から石垣港までは、バスで40分ほど、結構ありました。
 15:30の便に間に合って、フェリーです。船からみると、石垣は都会です。途中、新城島で荷物を下したのですが、岸壁では、ムナグロが休んでいました。海鳥はあまり見られないと聞いていたのですが、それでも後甲板でキョロキョロしていると、なんとカツオドリ。最後は、ダイブをしていました。

  

 西表島の大原港について、レンタカーを借りて出発ですが、たまたま予約していたレンタカー会社の担当者がいうことには、わが社は一番高いとは!
なんともまあー。17:00頃に、気を取り直して、出発。野生動物保護のため、制限時速は、40km(集落内は30km)これでは、宿まで、1時間以上かかります。
 先発組から電話が入って(集落付近では携帯が通じました)、18:50にはホタルを見に出発だそうです。道路では、シロハラクイナがチョロチョロ。電柱の上に、カンムリワシ、ズアカアオバトがいないかも見たいし、スピードを出すわけにいかず、最悪、夕食は後回しの覚悟です。
 夕食には、少し遅れましたが、白浜の金城旅館に到着。良かった。さて、途中こんなのを見たなどと話しても、先発隊は、当然見ていますよね。慌ただしく夕食を食べて、ホタルを見に・・・。ヘッドライトを忘れていました。本当に、真っ暗な道を皆さんの懐中電灯を頼りに遅れないようについていきます。
 光量が足りないので、乱舞するホタルの写真は撮れません。このヤエヤマヒメボタルは、不思議なことに、7時ころから光りだして、1時間くらいで光らなくなります。他のホタルと競合しないようになっているなどとされているようです。今年は例年になく数が多く、天の川の中にいるような不思議な感覚で、遠近感もなくなってきました。
 ホタルをみていると、キュウキュウアオバズクの♂♀が鳴き声が聞こえました。♀の方はネコの鳴き声のようでした。このほか、ズグロミゾゴイの鳴き声も聞こえ、素敵な時間を過ごしました。
 写真は、帰り道、道にいたヤエヤマヒメボタル。さらに、水が溜まっていたところで、カエル(リュウキュウカジカガエル)を見つけると、そばに、サキシマハブがいてびっくり。
  


 さらに、戻る途中で、点滅しないで光っているのは、オオシママドボタルの幼虫でした。舗装した道路で、石ころと思ったのは、天然記念物のセマルハコガメ。舗装した車道の縁石は高くて、とても登れません。もう少し、構造を考えてもらいたいものですね。このほか、イリオモテモリバッタやベンケイガニ?も見つけました。
   


 何も見ても、茨城とは全く違いますね。同じ種でも亜種が違っていて、ほとんどすべてが初見ということになります。明日から楽しみですね。


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