大晦日です。ブログを始めて3月半、アクセスは延べ1000件を超えました。励みになりました。本当にありがとうございました。
さて、今日も、水辺公園から西谷田川沿いを走ってきましたが、入院していた奥さんも無事に退院できたので、二人で鳥を探しながら帰ってきました。
ノスリ、ハイイロチュウヒ♀、トビなどの猛禽類が目立ちました。そして、最後はシメです。
写真はイマイチで残念ですが、来年はもうちょっとだけ頑張ってみようと思っています・・・・。
大晦日です。ブログを始めて3月半、アクセスは延べ1000件を超えました。励みになりました。本当にありがとうございました。
さて、今日も、水辺公園から西谷田川沿いを走ってきましたが、入院していた奥さんも無事に退院できたので、二人で鳥を探しながら帰ってきました。
ノスリ、ハイイロチュウヒ♀、トビなどの猛禽類が目立ちました。そして、最後はシメです。
写真はイマイチで残念ですが、来年はもうちょっとだけ頑張ってみようと思っています・・・・。
今日は、水辺の鳥を眺めながら、西谷田川から水辺公園までトロトロ。
葦原の上を、悠然と、ハイイロチュウヒの♀が飛んでいました。♀は時々見かけるのですが、♂を見たいものです。
そのほか、葦原には、オオジュリンやホオジロなど、川面には、カイツブリ、ハジロカイツブリ、カンムリカイツブリなど、それぞれ冬羽になっており、カンムリカイツブリの中には顔に黒斑がある幼鳥らしきものもいました。ところが、カワウの中には頭が白く、腰には白斑の個体が繁殖期でもないのに混じっていました。
遠すぎて写真は取れなかったのですが、牛久沼の真ん中あたりに浮かんでいた、頭が茶色の小さめの鳥は、ミコアイサ♀だったのかな?
昼ごろでは、あまり鳥たちに会えないので、今日は、龍ヶ崎の病院へ行く前に西谷田川沿いをトロトロと走ってみました。
ホオジロ、カシラダカなどのほかに、セイタカアワダチソウにベニマシコが来ていました。
雌も可愛いのですが、ニホンザルの顔のように赤い色をしたベニマシコの雄を久しぶりに見られ懐かしく思いました。
暖冬なのか、庭のソシンロウバイが咲きました。
花全体が黄色で、蝋細工のような花です。ロウバイ(蝋梅)は花の中央部が暗紫色ですが、ソシンロウバイは花の中央部も黄色です。
今のところ、ヒヨドリは、お隣のサザンカの花を啄ばんでいますが、この花も、いつもヒヨドリに啄ばまれてします。そういえば、このところ毎年庭に来ていたシロハラが姿を見せません。このシロハラは縄張り意識が強く、ヒヨドリを追い払ってくれていたのですが・・・
RBWCの定例探鳥会
森林公園は、快晴でしたが、森の中は手がかじかむ様な寒さ。ルリビタキ、ミソサザイなども影を追うようでした。
やっと、ふれあい広場で、日溜まりの中、シロハラ、ツグミなどが顔を出してくれました。
最後に鳥合わせをしていると、青空の中に、ノスリ、オオタカ、トビが次々と現れて、都合、23種となりました。
「21.12.20 龍ヶ崎市森林公園web.htm」をダウンロード
所用で近所に出かけると、帰り道は、田圃や西谷田川沿いの土手などをトロトロと鳥たちを眺めながら帰ってくるのが癖になっています。
今日も、昨年タゲリを見た近くの田圃を覗きに行ったら、タゲリが10羽ほど来ていました。例によって、なかなかそばには寄らしてくれません。「見るような見ないような感じ」で近寄って、何枚か撮影することができました。
今日は、RBWCの特別探鳥会で、本埜村の白鳥の郷と常総風土記の丘へ
本埜村の白鳥の郷では、アメリカコハクチョウのほかコハクチョウ、オオハクチョウ、オナガガモが見られ、近所の田圃には、タヒバリのほかタシギが十羽ほど入っていました。
アメリカコハクチョウはコハクチョウ亜種とされていますが、渡りのコースが外れているので、ごく少数がコハクチョウの群れに混じって渡来するそうで、この日も1羽きりで、見られてとてもラッキーでした。
この後、常総風土記の丘から坂田ヶ池へ、ここでは、ヤマガラ、ルリビタキ、シロハラ、アカハラなどの林の中の鳥とマガモ、コガモ、ハシビロガモなどの水鳥と両方見られました。
ハシビロガモのグルグル回りは、初めて見ましたが不思議なものですね。餌取りのための行動のようです。
観察していると、グルグル回っていなくても、列になって泳いでいるのも見受けられます。他の個体が足掻いて、浮き上がってくる藻・プランクトンなどを水ごとシャベルの様な幅広の嘴で吸い込み、ろ過して食べるそうです。
この日は、38種の鳥が見られました。 「h21.12.13 鳥合わせ 改.htm」をダウンロード
参考
wikipedia アメリカコハクチョウ
寝屋川の野鳥園 野鳥日記2
カヤネズミの調査を行うというので、同行させていただきました。
カヤネズミは日本最小のネズミで、体長約6cm、体重7g程度だそうです。ススキやオギ、チガヤなどのイネ科などの植物の葉を利用して巣をつくりますが、群生している草を利用して、草の葉の間に巣をつくっています。驚かさないように周囲から観察をするのですが、結構、あちこちで、見つかって驚きました。
その中には、刈り取られたススキやオギの中にある巣もあり、人々の土地の利用との兼ね合いが難しい面もあるのだなと感じました。
それにしても、今日は秋の紅葉が見事な暖かい日でした。
空にはノスリが飛んでいましたが、「ピーヨ」と鳴いたので、思わずトビかと見直しましたが、やはり、羽の模様はノスリで、帰って調べたら、トビの「ピーヒョロロ」のヒョロロの部分がないような鳴き声だそうで、納得しました。
快晴に誘われて、タゲリやケリを見に行きました。
ここ数年、空振りの無い場所です。いつもトイレを借りている運動場では少年サッカーをやっていました。管理棟の後ろに赤い実をたわわにつけているので、何だろうと見ていると、中から、管理人の方がでてきて、「なんだか分からないんだよ」といい、一枝採ってきてくれたので、後で調べて、お知らせすることとしました。
調べたところ、クロガネモチでした。この木は雌雄異株なので、雌株ということになります。早速、管理棟に電話をしておきましたが、良く考えてみると、家にもあったのですが、雄株で、実をつけないので分からなかったようです。
モズ、カワラヒワ、チョウゲンボウなどと見ていると、ちょっと遠くの田圃に2羽が着地。望遠鏡で見てみると、ケリです。イメージが鳩の親分で、目が赤く、嘴が黄色でちょっと憎たらしいと思っていたのですが、今日のケリは意外と可愛い。
十歩づつ近寄っていったのですが、傍に寄せてくれません。写真も豆粒ほどでした。
後は、タゲリと思って、探していると、空に十数羽、着地点を追いかけますが、広い場所なので、見失ってしまいました。少し、ウロウロ、用水路の傍では、ハクセキレイ、きれいな流れの中ではオオカナダモ(たぶん)が繁茂していました。
一土会に参加。曇り後雨の予報にかかわらず、暖かい天気でした。
鳥類は21種。西谷田川では、カイツブリ、オオバンなど、林の中ではシロハラやカケスの声が聞こえました。葦原では残念ながら猛禽類は見られませんでした。
草本類23種。春の小さい野草たちが花をつけていました。木本類では、筑波山でみられるアカガシなどが見られました。そういえば、畑ではハヤトウリがたくさんなっていました。
シダ類は8種類でしたが、ゲジゲジシダは羽片が翼みたいになっており、初心者にも覚えられそうです。また、イタチシダの類については、最下羽片の下向きの最初の小羽片が著しく大きいのが見分けのポイントだそうです。・・・・・(写真は、メジロ、ゲジゲジシダ)
当日観察した動植物一覧です。以下をクリックしてください。
乙戸沼では、水草(スイレン)の除去作業が行われており、鳥たちはやや少なめでした。
前にも、トンボが産卵する水草(フサジュンサイ、別名ハゴロモモ)が除去されていますが、代用する水草もないようで、ショウジョウトンボやチョウトンボなどが見られなくなってしまったのは、残念でした。
もっとも、ハゴロモモは、繁殖力が強い水草で要注意外来生物リストに載せられていたことをつい最近知りました。なにか打つ手があればよいのですが・・・
閑話休題
さて、鳥たちですが、オオバン、バン(若鳥)、ヒドリガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、ヨシガモなどが見られました。ハシビロガモやヨシガモの緑金色は相変わらず綺麗でした。
植物では、フユザクラ(冬桜 バラ科)と季節はずれのカキツバタ(杜若 アヤメ科)が咲いていました。
フユザクラは一重の桜で、同じく秋から冬にも咲くジュウガツザクラは八重咲きと区別されるようです。
参考 さくら 品種図鑑
雪入の山は、紅葉の真っ盛りでした。
雪入山の山頂付近では、オオタカが悠々と舞っており、池には、マガモ、カルガモ、ヒドリガモが来ていました。このほか、ハギマシコ、ベニマシコ、ミヤマホオジロが見られるそうです。
ネイチャーセンター付近では、花崗岩の陽だまりにツマジロカメムシ、ヒオドシチョウなどが見られました。
今日は、雪入ふれあいの里公園の「雪入の石を調べてみよう」という自然教室に参加。
講師は、自然公園指導員の矢野徳也さんでした。やさしい語り口で、子どもにも分かるように説明されていましたが、内容は盛りだくさんでした。
二つの岩石が分かればよいとのことでした。ひとつは、花崗岩、もう一つは変成岩(ホルムヘルス)だそうです。
中生代中頃(2億から1億5千万年前)に、深い海底に堆積してできた泥岩や砂岩の層に、いまから6千5百万年前ごろ、花崗岩マグマが入り込み、マグマの熱で、泥岩や砂岩が変成を受け、ホルンヘルスと呼ばれる硬い岩石に変わったそうです。
花崗岩は、含有する鉱物の粒子が大きく、かつ、熱膨張率が異なるため風化しやすいそうで、このため、山は削られて低くなってしまうのですが、ホルンヘルスの方が硬いので、雪入山として残ってきたのだそうです。なお、筑波山は更に硬い斑レイ岩でできているので、高い山頂として残ったものだそうです。
さて、観察会では、花崗岩が風化して手でも砕ける様子、含有鉱物である、雲母、石英、長石や電気石(トルマリン)、柘榴石の小さな結晶などを観察しました。最後に白雲母の切片を3Dステレオスコープで観察して、その厚さにより、虹色だったり、青だったりするのに驚きました。
雪入ふれあいの里公園ネイチャーセンターのホームページは こちら
このところ、アブなどを調べるのに時間をとられ、こちらの方はあまり更新できません。
家のマンリョウが赤い実をつけていました。
イチリョウ(アリドオシ)とヒャクリョウ(カラタチバナ)は、探してはいるのですが、あまり見かけません。
家の庭のこの頃ですが、スッポンタケは水を一所懸命やってみましたが、今年は、うまく育ちませんでした。来年に期待します。
アケビコノハの蛹はそろそろ羽化してもよいので、毎日見ていますが(突っつくと、クネクネします)、まだのようです。ちなみに、成虫で冬越しをするそうです。
つくばの里にようこそ
筑波山は、あまり高い山(876m)ではありませんが、 茨城、埼玉はもちろん東京、千葉や栃木などからも眺められる山です。
古来(常陸風土記など)、自然美をたたえられてきた筑波山ですが、現在でも自然が多く残っていますし、このごろは、徐々によみがえってきたのではないでしょうか。
そんなつくばの里で、ゆっくり自然を観察していきたいと思います。
ヤマサナエ (山早苗 サナエトンボ科)
このブログは、01我が家の庭で、02自然観察、03松田先生、04神社仏閣に区分しています。
01我が家の庭で
四季折々の草花、庭を訪れる鳥や昆虫などを紹介しています。
02自然観察
茨城を中心に、家族で自然観察をした記事です。野草や鳥、昆虫などの写真が中心です。
03松田先生
参加している松田浩二先生の自然観察会のデータなどです。4月以降のデータは下記のページに移しました。
興味のある方は、松田先生の自然観察同好会のページにどうぞ。
04神社仏閣
つくばの近辺には、小さな神社や仏閣が多く残っています。そのうち、古墳や貝塚なども紹介したいと思っています。
このブログ以外に、アブ、ハエ、ガ、カメムシ、クモなど、あまり一般受けしない昆虫などについては、別のブログ(yamasanae)で紹介しています。
小春日和の中、キタテハがゆっくり吸蜜していました。
林の中では、ヤブコウジ(十両)が赤く輝いています。
ヤブコウジの別名はジュウリョウ(十両)ですが、センリョウ、マンリョウのほか、イチリョウ(一両)はアリドオシ、ヒャクリョウ(百両)はカラタチバナとされています。
11月7日に撮ったセンリョウ。マンリョウやヒャクリョウ、イチリョウの写真もそろえたいですね。
正月の縁起物で「千両、万両、有り通し(蟻通し)」というそうです。
今日は、RBWC(龍ヶ崎バードウォッチングクラブ)の定例探鳥会。
なかなか鳥屋さんにはなりきれません。上を見たり、足元を見たりと目が泳ぎます。「あそびの森」の小径では、ウラギンシジミ♀(裏銀小灰蝶 シジミチョウ科)が翅を広げていたので思わすパチリ。
高崎自然の森から稲荷川沿いに移動する最中に、空に、猛禽類。オオタカが二羽、ノスリが一羽が森の上空をゆったりと飛んでいました。ノスリはすぐに見えなくなりましたが、さらに、小さな鳥がオオタカのまわりを飛び始めました。ハイタカだそうです。ハト程度の大きさに見えたのですが、オオタカのさらに上空を飛んでおり、ときどきオオタカにちょっかいをだしていました。
オオタカは雄と雌だそうですが、見分けが付きません。雄は顔が黒く見えるらしいのですが・・・。
このほか、ビンズイとセグロセキレイ、キセキレイがなぜか一緒に歩いていたり、何べん見ても、田んぼの風景と一体化していたタヒバリなど27種が見られました。
松田先生の二木会は西公民会。曇り空でやや風が強い中9名の参加
桜川沿いをいつもと逆に、上流部に向けて歩きましたが、すっかり秋模様です。桜川沿いの河川敷はだいぶ整備され、下草も刈られ、クヌギやコナラなどの落葉樹林が目立ちました。そこにヨウシュヤマゴボウが群生しており、キツネアザミやタチツボスミレが時期はずれの花をつけていました。
木本類では、サイカチの30cm近い莢(さや)が沢山落ちていました。木には鋭いとげがあり、この莢が石鹸の代用になるそうで、皆でお持ち帰り。
鳥類は、朝早くにハヤブサが見られたそうです。ツグミやシメもやってきて、いよいよ冬鳥の季節です。・・・(写真は、キツネアザミとサイカチの実)
当日観察した動植物一覧です。以下をクリックしてください。
追記 ガガイモの実が面白かったのを忘れていました。
ガガイモ(羅摩、鏡芋)ガガイモ科ガガイモ属 10cm位の実でまだ弾けていなかった。
その他の写真です。
オオヒシクイが来ているというので、稲波干拓地に
昨年とは異なり、堤防からすぐ近くの田んぼで50羽程度のオオヒシクイがのんびりしていました。ここは、地元の方がオオヒシクイを優しく見守っている関東では唯一の飛来地だそうです。
田んぼへの立ち入りはできないので、堤防をぐるっと回ってみましたが、ノスリ、カワセミ、キジ、カワラヒワ、モズなど多くの鳥たちをみることができました。蓮田の方ではタゲリを期待したのですが、まだ見当たりませんでした。