着くとすぐに、電柱にコウノトリ。後で調べると、今年生まれのレイ・♀(左の足環が赤・青)とカズ・♂(左の足環が赤・赤)でした。
すぐに飛び、頭上を旋回してくれました。最初がカズ、後の2枚がレイ。
足環がなければ、区別がつきませんね。写真を撮っていたかたに聞いてみると、その方は、4回通って、やっと撮れたのだそうで、とてもラッキーだったようです。色々伺うと、田んぼに入ったり、近くに寄ったりする(150m以内)のは禁止だそうです(立看もありました)。
この2羽は、4月生まれで、7月に放鳥されたのですが、まだ、えさ取りが上手でなく、飼育場に餌をもらいに行ったようです。名前は、令和にちなんでいるそうです。
開場の10時まで、近くの鳥やトンボなどを観察。写真は、クロバネツリアブ、ウチワヤンマ、ショウジョウトンボ♀。
飼育場のゲージの中には、多摩動物公園からきたコウくん♂。一緒にきたコウちゃん♀(顔をみせてくれませんでした。)とつがいになり、これまで、よそから来た卵から孵化したものを含め、15羽が生まれたそうです。
野田市のこうのとりの里近辺は、生物多様性の取り組みが進み、とても素敵なところでした。今日は、見かけませんでしたが、オオタカやサシバも見られるようです。
【観察した野鳥】帰りに見た近所の田んぼを含む
カルガモ、コウノトリ、カワウ、アマサギ、アオサギ、チュウサギ、コサギ、コチドリ、オオジシギ、クサシギ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、スズメ、ホオジロ 17種
【観察したトンボ】 ギンヤンマ、ウチワヤンマ、オオヤマトンボ、コシアキトンボ、コフキトンボ、ショウジョウトンボ、シオカラトンボ 7種
【観察したチョウ】 キアゲハ、アオスジアゲハ、キタキチョウ、モンシロチョウ、ウラギンシジミ、ベニシジミ、ヤマトシジミ、ツマグロヒョウモン 8種