2025/06/14

6/14(土) 小笠原旅行 2日目

 昨日の夕方には、八丈島を過ぎて、朝4時半頃に甲板に出る頃には、もう小笠原までは半分以上来ています。残念ながら、雲がかかって、日の出は見ることができませんでした。


 朝一番には、アカアシカツオドリが船についてくれました。

 ハンドウイルカの群れも、船と平行して姿を見せてくれました。

 カツオドリの群れが船について、至近距離を飛んでくれます。♀、♂、群れ。
  

 すっかり凪いだ海の上を、オオトウゾクカモメが飛んでいきました。

 思いがけず、クロアシアホウドリが海面に降りていました。
  

 このあたりになると、オオミズナギドリの姿は見られず、オナガミズナギドリが見られるようになります。波がないせいか、海面に降りていた群れが次々飛びだします。
  

 ちょうど、24時間経った6/14の11時に予定どおり、父島二見港に到着。硫黄島3島へ1出発する19:00までの間に、父島を少し散策し、更に、南島までクルーズという欲張りな行程です。

 父島でも、民家のあるところは撮影禁止なので、大村海岸を覗きながら、大神山公園を散策。野鳥は、イソヒヨドリ(若♂♀、♀)、メジロが目立ちます。
    

 花は、グンバイヒルガオ、オオハマボウ。
  

 南島クルーズでは、病気持ちで、かつ、足元がやや怪しいので、心配されましたが、なんとか、船に乗り込んで出発。

 途中の岩礁にクロアジサシが止まっていて、至近で観察。
  

 途中、ハートロック(千尋岩)や、遠く、母島を眺めて、南島へ。
  

 鮫池から入って、桟橋を登って上陸。 

 眼の前で、カツオドリなどが営巣する地です。足元に気をつけながら、観察させてもらいました。
 野草は、キケマン(ムニンキケマン)、ハマゴウ、クサトベラなど。
   

 扇池がある浜では、アオウミガメが産卵に来ているので、足跡が沢山。オオイワガニも目立ちました。

  

 汽水池である陰陽池には、チュウサギ?だけで、シギチドリは見かけませんでした。オオギンヤンマ、ウスバキトンボと思われるトンボが飛んでいました。

 このほか、天然記念物のヒロベソカタマイマイの半化石(1000年まえに絶滅。化石というには、時間が足りないらしい)。ようやくみることができました。触ってみると、殻が硬かったです。

 南島の帰りは、夏のような雲を見ながら。暑かった。このあと、今日も船内泊で、硫黄島3島へ。


観察した野鳥】クロアジサシ、クロアシアホウドリ、シロハラミズナギドリ、オナガミズナギドリ、アナドリ、アカアシカツオドリ、カツオドリ、オガサワラヒヨドリ、メジロ、イソヒヨドリ、チュウサギ、アマサギ、オオトウゾクカモメ



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