朝、羽田をたち、釧路空港に10時ころ到着。車で、一路、風蓮湖へ
途中、厚岸味覚ターミナル「コンキリエ(貝殻の意)」で食事。厚岸湾、厚岸湖が望め、生ガキ、カキの入ったスパゲッティが美味しかったです。(根室本線はキハ45形のようです。)
大きさに違いがあり、大きい方が♂なのでしょうか。岸辺でツブ貝を見つけたハシボソガラスが気になるのか、こちらの方に近づいてきてくれました。
今日は、春国岱ネイチャーセンター寄って、「小鳥の小道」コースを回る予定です。駐車場では、コムクドリがお出迎え。♂♀で、柵のうえをヒョコヒョコと歩いていくのが、何ともユーモラスでした。
さて、ネイチャーセンタ―では、ビデオを見せてもらう予定でしたが、3時を過ぎていたので、まずはネイチャーセンターのそばの「小鳥の小道」を回ってくることにしました。1周、1.4km・約30分と書かれていたので、1時間ほどで回る予定で歩きはじめると、花が色々。
エゾノタチツボスミレ、エゾネコノメソウ、エゾクサイチゴ、オオバナエンレイソウ、エゾオオサクラソウ、エゾエンゴサク(清々しい青です)など、やはり”エゾ”とつく花が多いです。
蝶は、小さな小さなエゾスジグロシロチョウの春型♂が眩しいくらいに白く見えました。やはり、毛深いイメージですね。カラマツでは、エゾリスもみることができました。
鳥も色々。コガラと思ったのは、ハシブトガラだそうです。林の中では、本当に色々飛び交って、目移りしてしまします。センダイムシクイ、エゾムシクイ、コサメビタキ、ベニマシコ、シジュウカラ、エナガ(シマエナガ)、アカゲラ、ヤマゲラ(ピョーピョピョピョと尻下がりに鳴いていました。)、サンショウクイ、下水の詰まったような奇妙な声は、ネイチャーセンターでお聞きすると、林の向うが草地になっていて、オオジシギがいるということでした。
結局、2時間ほどかかってしまい、ネイチャーセンターは5時までなので、残念ながら、ビデオはまたの機会。そこで、林の裏の草地に行ってみると、エゾジカがゆっくり草を食んでおり、電線には、ノビタキ、樹の上にはベニマシコ、空には、オオジシギでした。その後、一杯みることになるオオジシギは初認でしたので、100m先の木の枝にとまったのを必死で見に行きました。
美味しい夕食をいただいて、話を伺うと、御主人のMさんは、35年も鳥を見ているそうで、壁いっぱいに鳥関連の本がありました。当日は、ご主人と長年親交があるという日本鳥類目録7版の編集をされたYさんの御一行が、一緒で、色々の話をお聞きすることができ、とても収獲の多い1日となりました。
【見聞きした鳥たち】 36種
カルガモ、スズガモ、キジバト、アオサギ、タンチョウ、オオジシギ、ウミネコ、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、コゲラ、アカゲラ、ヤマゲラ、サンショウクイ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ハシブトガラ、シジュウカラ、ヒバリ、ショウドウツバメ、ツバメ、ウグイス、エナガ(シマエナガ)、エゾムシクイ、センダイムシクイ、ゴジュウカラ、コムクドリ、ノビタキ、コサメビタキ、ニュウナイスズメ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ベニマシコ、ウソ、アオジ
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