3日目。今日は、塘路湖エコミュージアムセンターが開催する「新緑の湿原バードウォッチング」に参加。
集合は、シラルトロ湖の「憩いの家 かや沼」の駐車場です。少し早めに到着すると、子ぎつねが・・・。なんとも可愛いものです。
開始前からウロウロ。付近では、センダイムシクイがグイー、アカゲラ(亜種エゾアカゲラ)♀はエゾハルゼミを捕まえていました。
さて、エコミュージアムセンターのUさんのあいさつでスタート。講師は、タンチョウコミュニティの音成さん。
耳を澄まし、目を凝らして探します。コムクドリ、センダイムシクイ、エゾムシクは「ヒーツーキー」と高い声で鳴くのですが見つかりません。
シラルトロ湖に降りてゆくと、ハシブトガラやシジュウカラ。遠く湖面には、ミコアイサやキンクロハジロ。林にあがって歩いて行くと、ベニマシコ。道では、ニュウナイスズメもエゾハルゼミを突いていました。エゾハルゼミは、温度があがると鳴きだすのか、昨日あたりから声がきこえだしたのだそうです。
花は、コンロンソウやエゾノタチツボスミレの白花(距に深い溝があるのがエゾノタチツボスミレの特徴だそうです)、スミレなど。菜の花には、ミヤマカラスアゲハ、エゾスジグロチョウ、アカマルハナバチ(たぶん)など。
林の中では、アカゲラ。カッコウの鳴く声も聞こえます。蝶の森の入り口付近でUターン。鳥合わせをしていると、近くでツツドリの声。残念ながら、飛び立ってしまいました。結局、25種でした。
憩いの家で昼食。ジョッキの牛乳が美味しかったです。
お昼を食べて、二人で、蝶の森を一周。東京からきて、1週間ほど、あちらこちらを見てきたというご夫婦(ご主人は重いカメラ担いで、コムクドリを撮りにきたのだそうです)とお会いしたほかは、人とは会わず、森を独り占め。
ツツドリの声を聞き、蝶の食草などの看板を見ながら進むと、ヨツボシトンボやコサナエ。早いと思っていたのですが、トンボにも会えました。
展望台からはシラルトロ湖。木道は残念ながら閉鎖されていました。
歩き疲れて、4時前には、今日の宿。ペンション「未知標」へ。強塩泉の温泉でゆっくりしてから、ペンションのまわりで十分バードウォッチングできるとの話で、ペンションのまわりを一巡り。本当にいることいること。さきほど、蝶の森でお会いしたご夫婦も見えていて、盛んにシャッターを切っていました。
センダイムシクイ、ノビタキ、ノゴマ、ニュウナイスズメ、ベニマシコ、そして、なんといっても、オオジシギをすぐ近くでみることができました。
オオジシギは、そこが定位置なのでしょう10mも離れていない電柱、ノゴマにいたっては、数mまで近寄ることができました。
【見聞きした鳥たち】
キンクロハジロ、ミコアイサ、キジバト、アオサギ、タンチョウ、ツツドリ、カッコウ、オオジシギ、オオセグロカモメ、トビ、オジロワシ、チュウヒ、アカゲラ(亜種エゾアカゲラ)、カケス(ミヤマカケス)、ハシボソガラス、ハシボソガラス、ヒヨドリ、ウグイス、エゾムシクイ、センダイムシクイ、ゴジュウカラ、ムクドリ、コムクドリ、アカハラ、ノゴマ、ノビタキ、ニュウナイスズメ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ベニマシコ、アオジ
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