少し気温は下がったのでしょうが、蒸し暑い日でした。
生きものは、100種近く見ることができました。一番、多かったのは、チョウ類で25種。夏眠しないツマグロヒョウモン、紛らわしいセセリチョウ各種(オオチャバネセセリ、イチモンジセセリ、チャバネセセリ)は見分けに結構悩みます。
イチモンジチョウも、ゆっくり姿を見せてくれました。
トンボ類では、イトトンボが恋の季節だったようです。アジアイトトンボ、クロイトトンボ。顔まで真っ赤になっていたのは、ナツアカネ。そろそろ、アキアカネも山から下りてくるでしょうか。
このほか色々いたのですが、面白かったのは、アミメクサカゲロウの幼虫(たぶん)。アオバハゴロモなどの幼虫を捕食し、それがつけていた分泌物である白いモフモフを背中につけているのだそうです。
ツノトンボの卵は、1/5位のところに横線が入っているのだそうです。
このほか気になったのは、シロヒメホウキタケ? お洒落なアカスジカメムシなど。
【観察した野鳥】 キジ、キジバト、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、サシバ、カワセミ、コゲラ、チョウゲンボウ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、ムクドリ、スズメ、セグロセキレイ、19種+コジュケイ
(チョウ類) コチャバネセセリ、オオチャバネセセリ、チャバネセセリ、イチモンジセセリ、アオスジアゲハ、アゲハ、キアゲハ、モンシロチョウ、キタキチョウ、ウラギンシジミ、ベニシジミ、ヤマトシジミ、ツバメシジミ、ルリシジミ、キタテハ、ツマグロヒョウモン、コミスジ、イチモンジチョウ、アカボシゴマダラ、ヒメウラナミジャノメ、コジャノメ、ヒメジャノメ、クロコノマチョウ、ヒカゲチョウ、サトキマダラヒカゲ、25種
(ガ類) カノコガ、ヨツボシノメイガ、アトボシエダシャク、キムジノメイガ、ベニフキノメイガ、モモスズメ(幼虫)、6種
(トンボ目) クロイトトンボ、アジアイトトンボ、ギンヤンマ、オニヤンマ、チョウトンボ、ナツアカネ、ノシメトンボ、シオカラトンボ、8種
(カマキリ目) ハラビロカマキリ、コカマキリ、チョウセンカマキリ、オオカマキリ、4種
(バッタ目) セスジツユムシ、サトクダマキモドキ、ササキリ、ヤブキリ、エンマコオロギ、ショウリョウバッタ、ヒナバッタ、クルマバッタモドキ、ツチイナゴ、オンブバッタ、10種
(カメムシ目) スケバハゴロモ、アブラゼミ、ツクツクボウシ、ミンミンゼミ、ヒグラシ、ホシハラビロヘリカメムシ、オオメナガカメムシ、アカスジカメムシ、8種
(アミメカゲロウ目) アミメクサカゲロウ(おかしな幼虫)、ツノトンボ(卵)、2種
(ハエ目) ホシアシナガヤセバエ、1種
(コウチュウ目)コクワガタ、コアオハナムグリ、ナナホシテントウ、クロウリハムシ、4種
(ハチ目) ムモンホソアシナガバチ、モンスズメバチ、2種
(クモ目) イオウイロハシリグモ(まどいも)、メスジロハエトリ♀、2種
(爬虫類、両生類) ヒガシニホントカゲ、ヌマガエル、ニホンアカガエル、3種
(キノコ) シロヒメホウキタケ?
このほか、ハス、ユウガギク、キツネノマゴ、ミソハギなど花までいれると、もう覚えきれません。
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