2017/06/18

袋田の探鳥会

 奥さんと、県北(大子町袋田)の探鳥会へ

 川沿いを歩くと、魚がたくさん泳いでおり、カワセミの幼鳥、カルガモの親子。電線には、ツバメの巣立ちびなを見ることができました。
    

 虫たちは、集合場所で、山地性の大型のトビケラであるムラサキトビケラの死骸。川沿いでは、ハグロトンボ、ミヤマカワトンボ。

  

そして、初見となるヒメサナエ(♀)を見ることができました。

 それにしても、田んぼで、アカトンボ類を見かけないのは、気になりますね。


【観察した野鳥】 キジ、カルガモ、カイツブリ、アオサギ、トビ、サシバ、カワセミ、コゲラ、アカゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、カワガラス、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ 21種+ガビチョウ  
 このほか、個人的絶滅危惧種ヤブサメ、サンショウクイ、ヤマガラなどがでたようですが、確認できませんでした。


2017/06/17

6/17 里山

 里山は、子育て中か、鳥たちの声はあまり聞こえませんが、カワセミの親子がいました。

 チョウの幼虫などが多く、コナラの葉を折り曲げてミヤマセセリ、ヤマノイモの葉を折りたたんでダイミョウセセリ、ササの葉を丸めてコチャバネセセリなど。写真は、エノキの葉の上のアカボシゴマダラ。
 そのほか、アカタテハ、オオシロホシアツバなども見かけました。 
  


2017/06/16

サシバ調査

 午前中、サシバ調査

 今年は、オオタカ、ハチクマ(大きい方は、ハチクマ、小さい方がオオタカだったようです。)とともに、サシバも確認できました。
   
 空が明るいので、プラス補正が必要だったようで、サシバではなんとか。

 合間に撮ったのは、ヒメカメノコテントウの背筋型


【観察した野鳥】 アマサギ、チュウサギ、ホトトギス、ハチクマ、オオタカ、サシバ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、スズメ、ホオジロ 12種

Year List ハチクマが増えて、216種 


2017/06/15

ヒクイナ

 何日も見に行っていると、チャンスが増えるのでしょう。今日は近かったです。羽繕いをしていたのでしょうか、羽を開き気味で、羽毛も落ちています。

 歩き始めると、スマートになります。大きな足で、結構、水を跳ね上げるので、水滴が写っています。
  


2017/06/14

6/13,14 近所

 連日、近所の田んぼをパトルール。

 ツバメの巣立ちびなは、農道の真ん中で親からエサをもらっていますが、車で轢いてしまいそうで怖いです。
  

 早朝に回ってみると、ヒクイナも安心してエサ取りをしていて、だんだん近づいてきたりします。
  


2017/06/12

6/12 近所

 近所の田んぼをパトルール

 ヒクイナの後姿、ヨシゴイとオオヨシキリが見合っている様子など。
 

 アシに止まって鳴いていたセッカを撮影しましたが、日の当たり方で感じが変わります。
   

 チュウサギ、コサギ、アマサギ、アオサギなどはみかけたのですが、お目当ては見つかりませんでした。


2017/06/11

里山で

 里山で、草刈りと小川の溝浚いのお手伝い。合間に見つけたのは、クリの葉の上のアカシジミとアラカシについていたヤママユの4齢ほどの幼虫。ご褒美ですね。
   
 なにか、祈っているようです。


 ヤママユの幼虫は、オオミズアオの幼虫と似ていますが、

  1. 2,3節の背中の瘤上の突起が発達しておらず(オオミズアオでは、発達して上部が赤く見える)、
  2. 気門の真上ではなく、少し上に筋模様があって(オオミズアオでは、気門の真上)、
  3. お尻の三角状の褐色の模様に繋がっている(オオミズアオでは途切れている)のが特徴でした。

 顔が緑色なのも特徴のような気がするのですが、そのような記載はみつかりませんでした。


2017/06/10

6/10 里山のチョウやガ

 先週見たチョウのほかに、今週も色々。
 ベニシジミ、キアゲハ、メスグロヒョウモン♀、オオミドリシジミ、アカボシゴマダラなど。
     

 ガも色々。
 先週は、オオアヤシャクが出たのですが、今週は、大物では、カギバアオシャク、ハミスジエダシャク。

  

 このほか、カノコガ、ゴマフシロキバガ、その他不明なガたち。色々いるものです。
      


2017/06/09

6/9 庭で

 昨日まで、鳥見の旅行に行っていたのですが、庭のサクラでホトトギスがしきりに鳴いて、カッコウの声も聞こえました。旅の続きのようです。
 葉隠れの術で姿が見えなかったのですが、ようやく見える所に止まってくれました。
    

 ホタルブクロが花をつけていますが、「夏は来ぬ」の3番に蛍がでていたのを思い出します。
橘(たちばな)の、薫るのきばの 窓近く、蛍飛びかい おこたり諌(いさ)むる、夏は来ぬ

 庭では、八重咲のドクダミも目立ちますが、ジャコウアゲハの2齢から4齢まで数十匹の幼虫が、ウマノスズクサを食い尽くしそうです。
  

 後で奥さんに聞くと、カッコウではなく犬の声ではないかとのこと。なんとも情けないですね。