アルパインのバスツアーで、松之山へ。バスの中でガイドの石田さんから、予想される鳥たちについていろいろな情報を教えてもらいました。
松之山の近辺では、新潟らしく、タニウツギが目立ちます。まずは、美人林へ。
ここは、ブナの美林があるところですが、ここで、キビタキなどを探します。あちらこちらで、キビタキが鳴いており、観察していると、アカゲラのヒナの鳴き声。親を呼んでいるのでしょうね。親が10分ほどの間隔でエサを運んできていました。
少し遠くで、アカショウビンやサンコウチョウが鳴くのも聞こえました。昼食をとりながら池を見ていると、オオイトトンボやクロスジギンヤンマ(産卵)。
次は、チゴモズを探しに行きます。
チゴモズは、スギなどの高木があるところでオオヨシキリが鳴くような湿地のある、やや開けた環境を好むのだそうです。
このようなところでは、様々な鳥が見られます。オオヨシキリがしきりに鳴いているのはもちろん、サシバが何羽も見られました。このほか、ノジコやホトトギスが囀っており、近くの田んぼでは、オシドリも見かけました。チゴモズは1回だけ鳴いたようですが、確認できず、次の場所に移動。こちらも、それぞれ子育て中のキセキレイやニュウナイスズメ、サンショウクイ、アカショウビンの鳴き声などは確認できだのですが、空振り。夕方になってきたので、ブッポウソウのポイントに。はるか遠くにブッポウソウの姿は確認できたのですが、当たり前ですが、そばにいけば飛んでしまいますね。夕食の時間が迫ったので、明日に期待して撤収です。
宿泊は、長野県栄町の旅館。夕食の生ビールが美味しかったです。
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