2017/02/05

2017.02.05 筑波山

 午前中は天気が持つようなので、ハギマシコがなんとかみたいと夫婦で、筑波山へ。
 ケーブルカーは、この時期、始発が9:20。乗り場の付近では、福寿草が咲いていました。

 ケーブルカーを降りて、お目当ての場所にいってみたものの、カシラダカがいたほか可愛らしいモズの♀、そして、縄張り争いをしていたツグミとシロハラ。ツグミにシロハラがかかっていくのですが、結構、いい勝負。
  

 この場所を諦めて、場所を変えると、先日、見損なったカヤクグリが2羽エサ取りをしていました。思わず、やった!
 雌雄同色なので、区別がつきませんが、♂♀だったでしょうか。草むらにもぐるようにエサ取りをしており、移動する際も、ヤマシギのような半歩行進で、ゆっくり進んでいました。そのうちに飛んで枝にとまると、ふっくらしていたのが、スマートに見えます。鈴のようなチリリリという声も聞こえました。
  

 頭上で、フィーとかビーとかいって飛んでいった5羽ほどの小鳥は、尾羽がアトリ型なので、どうもハギマシコのようです。尾根の反対側にいったようなので、追いかけてみます。
 少し、坂を下ったところで、探してみると、なにか地面に降りています。覗いてみると、ハギマシコならぬミヤマホオジロが、カシラダカの群れに混ざって、エサ取りをしていました。

 堪能して、トイレに寄って出てくると、子どもがサクラの木を見上げています。何羽か入っていました。逆光だったこともあって、最初は、カワラヒワかと思ったのですが、よく見ると、ハギマシコの群れでした。なんとラッキー。近くにいたカメラマンにも教えてあげました。
  

 観察路のすぐ脇だったので、観察路に行く人たちの邪魔になるので、何枚か写真を撮らしてもらって、すぐ移動。あとに残ったカメラマンの話では、人が通っても逃げず、むしろ、寄ってくるくらいで、すぐそばで写真を撮れたのだそうです。
まあ、しっかり確認できたので、いいことにしましょう。
 一応、男体山の山頂までは行っては見たのですが、さっぱりだったので、お弁当を食べて撤収です。
 ケーブルカーで降りて、駐車場までの道で、また、キョロキョロしていると、メジロ、シジュウカラ、カケス、ホオジロと次々と姿を見せてくれます。サクラの木には、ウソ。お腹が赤く見えるのですが、亜種アカウソ?尾羽の白い斑が確認できません。

 最後まで、楽しんで、帰宅。


【観察した野鳥】 キジバト、トビ、コゲラ、モズ、カケス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、シロハラ、ツグミ、カヤクグリ、スズメ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ハギマシコ、ウソ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、ミヤマホオジロ、アオジ 24種+ソウシチョウ
 
Year List
+2種で、110種+外来種4種


 

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