2010/05/26

家の花 22.5.24

 家の花も整理し始めてから、200種を超えました。前回5/4以降でも、24種。



 アザレア、コデマリ、コマユミ、トウゴクシソバタツナミ、チチコグサモドキ、オオツルボ、チゴユリ、五寸アヤメ、ニワゼキショウ、ゼニバアオイ、ユウゲショウ、ベニヒメフウロ、ヒメコバンソウ、クレマチス、トウバナ、イキシア(流通名)、セッコク、ハナイカダ、フタリシズカ、ハナエンジュ、シラン、ヒルザキツキミソウ、オドリコソウ、ジャーマンアイリス、エゴノキ、ヤマボウシ、カラタネオガタマ、シロバナムシヨケギク(ジョチュウギク)、コバンソウ、ツルマンネングサ、ユキノシタ、キンバデマリ(流通名)、ショウブ、ヤグルマソウホオズキ(別に紹介済み)、ニワフジ、ハクチョウゲ、ドクダミ、オオニワゼキショウ、コバンコナスビ(ヨウシュコナスビ)シャクヤク、テイカカズラ



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セッコク・石斛 ラン科     エゴノキ(園芸種) エゴノキ科




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ヤグルマソウ・矢車草=ユキノシタ科   シャクヤク・ 芍薬=ボタン科




2010/05/21

北茨城・栄蔵室の探鳥会

 福島県との県境にほど近い北茨城の栄蔵室(882m)の探鳥会に夫婦で参加しました。今回は、結構なハイキングになるので、Gmaはお留守番です。



   トレイルマップ  「uid000016_200805091301210b36c9b4.pdf」をダウンロード



 この探鳥会は、日本野鳥の会茨城支部で開催されたもので、担当のYさんIさんには、色々教えていただきました。



 花園神社の集合後、登山口まで移動して、スタートですが、最初からミソサザイ、コルリ、ヒガラなどが鳴いています。特に、コルリはなかなか聞けないようです。すでに夏になっているので、声を聞き分けることになりますが、なかなか難しいです。



 そのうち、センダイムシクイの「焼酎一杯グイー」なども聞こえるようになりました。途中で、ヒガラの鳥寄せをやって見せてくれましたが、本当に近くをちょろちょろしたのには驚きました。メジロは「チュウベイチョウベイ、チョウチュウベイ」などなど。



 北茨城は、まだまだ春が残っていて、鳥の声を聞きながら、目を上げると、ヤマザクラやキブシなど、流れのそばにはコチャルメルソウやタチネコノメソウ、林の中にはミミガタテンナンショウ、山道には、各種のスミレ(タチツボ、ニオイタチツボ、ニョイ、フモト、マキノ、アカネ)やミヤマハコベ、ニガイチゴなどがあり、忙しいことになってしまいました。



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ミミガタテンナンショウとミヤマハコベ


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フモトスミレ


 昆虫類では、春の早い時期に見られるミヤマセセリ♀や模様が綺麗なエゾヨツメも見られました。



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ミヤマセセリ♀とエゾヨツメ♂


 登山道を下ってから、近くの亀谷地湿原でモズなどを見た後、花園神社への帰り道では、オオルリをばっちり、見ることができました。



 結局、鳥たちは、番外のガビチョウを除き25種、目についた植物は17種、昆虫は2種が見られ、初夏の爽やかな日差しの中で、まだ残っていた春が楽しめました。



 当日の動植物はこちら  「220516kitaibaraki.htm」をダウンロード



 参加された皆さんと和気藹々、楽しく過ごせました。とはいえ、皆さん、健脚でスコープを担いでスタスタと約6kmを歩いていくのには驚きました。本当にありがとうございました。







2010/05/09

河原の植物

 河原植物の観察会に参加しました。



 案内役のGさんから説明があり、河原には、希少な植物が多くあるのですが、野焼き作業などにより、ようやく命脈を保っているとのことです。



  キツネアザミ、アメリカフウロ、ノヂシャなどは、今年初見でした。



 蝶たちは、コミスジ、ツマキチョウ、ギンイチモンジセセリを見かけましたが写真は撮れず、おとなしく、撮らしてくれたのはベニシジミだけでした。



キツネアザミ アメリカフウロ ノヂシャ ベニシジミ


 天気も良く、オオヨシキリがけたたましくさえずる中で、カッコウの声も聞こえ、とても楽しい観察会でした。



 ※ アドバイスがあったので、記事の一部を削除しました。5/10



2010/05/08

新潟旅行 その6 その他の植物たち

 新潟では、普段お目にかからない植物たちも見ることができました。



 オウレン(キクバオウレン)は、雄花と両性花(雌花もあるようですが、見当たりませんでした)、果実も面白い形でした。



キクバオウレン雄花 キクバオウレン両性花 キクバオウレン果実


 ヤマアイは、さっぱり分からなくて、oNLINE植物アルバムの掲示板でお尋ねしたところ、トウダイグサ科でした。これも雌雄異株で、雄花しか確認できませんでした。



ヤマアイ


 このほか、センボンヤリ、ツクバネソウ、タガネソウなどがありました。



センボンヤリ ツクバネソウ タガネソウ タガネソウ


 また、ミヤマカタバミの大きさには驚きました。



ミヤマカタバミ


 今回で、新潟旅行はとりあえず一段落です。また行きたいです。





2010/05/05

新潟旅行 その5 日本海要素の植物たち

 日本海要素の植物たち(日本海側に特有な植物群)として、オオミスミソウ、ナニワズ、ナガハシスミレ、スミレサイシン、オオタチツボスミレなどを紹介してきましたが、今回は、このほかに、タムシバ、オクチョウジザクラ、オオバクロモジ、ケアブラチャン(たぶん)、ヒメアオキ、トキワイカリソウ、ミチノクエンゴサク、コシノカンアオイなどをみることができました。



タムシバ オクチョウジザクラ


オオバクロモジ ケアブラチャン


ヒメアオキ雄花 トキワイカリソウ


ミチノクエンゴサクd1 コシノカンアオイ




2010/05/04

庭の花 22.5.4

 次々と新しい花(ムラサキツユクサ、ヒメシャガ、オオアマナ、セイヨウオダマキなど)が咲くのでなかなか追いつきません。とりあえず、チョウジソウとムラサキの花です。



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 ムラサキは、花色が黄白色に見えるので、調べています。



 追記



 根を調べるのが一番正確なようなので、5/5に鉢から出して、根を調べてみました。白色ないし紅紫色でしたので、セイヨウムラサキのようです。



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参考 原色日本帰化植物図鑑(保育社:長田武正著)P143



 ムラサキの根は濃紫色で、茎は枝が少なく、茎や葉に立った長い毛が混生しているそうです。





新潟旅行 その4 弥彦神社

 弥彦(いやひこ)神社は、越後の国の一宮です。祭神は伊夜彦神(いやひこのかみ)で、別名を天香山命(あまのかごやまのみこと)といい、天照大神のひ孫とされ”おやひこさん”として親しまれているそうです。



 一の鳥居をくぐると、左手に神様の渡るとされる「玉の橋」が見えます。参道を左に曲がると二の鳥居があり、その先に随神門がありました。ちょうど、新婚さんが写真撮影をしていました。



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 随神門をくぐると拝殿あり、左後方に弥彦山が見えました。



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 さすがに、一宮だけあって、鬱蒼とした木立に囲まれた立派な神社で、周囲には弥彦神社の末社がいくつもありました。



 この神社の東参道の前には桜苑があり、ちょうど桜の見ごろでした。



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 桜の種類は60種ほどあるそうですが、それぞれ見事なものでした。(写真は、「楊貴妃」、「薄墨」、「彼岸桜」、「染井吉野」)



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新潟旅行 その3 スミレたち

 今年も日本海側のスミレたちを見ることができました。スミレサイシン、ナガハシスミレは去年もみれたのですが、今年はオオタチツボスミレもみることができました。



 スミレサイシンは、太平洋側のナガバノスミレサイシンとくらべて、葉が広く感じます。また、距は太く、ぽってりとしていました。



スミレサイシン スミレサイシン


 ナガハシスミレは、やや赤っぽく、正面から押しつぶされたような形で花弁が開いていました。



ナガハシスミレ ナガハシスミレ


 オオタチツボスミレは、タチツボスミレと較べて、距が白っぽく、ほとんどの花は地上茎の途中から花柄がついているそうです。



オオタチツボスミレ オオタチツボスミレ


 このほか、マキノスミレ、アオイスミレなどもみることができましたが、去年、山古志などで見ることができたオオバキスミレは、弥彦では全くみられませんでした。



マキノスミレ マキノスミレ