2010/05/03

新潟旅行 その2 オオミスミソウ

 今回は、オオミスミソウ(雪割草ともいわれる)の群生を目当てに、4月初めにいこうと考えていましたが、雪が残っていたり、季節はずれの大雪が降ったりして、結局、4月下旬になってしまったので、ややあきらめていました。



 群生地の登山道沿いは、まばらで、咲き残りしか見当たりませんでした。やっぱりと思っていたら、少し入った斜面に、カタクリなどとともに残っていました。



オオミスミソウ








カタクリとオオミスミソウ オオミスミソウ




  さらに、ナニワズも黄色の花をつけていました。家に帰ってから調べたら、ナニワズは雌株と両性株とがある雌性両全異株ということで、あわてて、撮ってきた写真を調べたら、運よく、両方撮れていました。(写真の左側が両性株、右が雌株)
 なお、牧野さんの図鑑などでは雌雄異株となっていましたが、両生花の図が雄花として載っていました。また、雌花には雄しべの痕跡(花粉をつくらない)があり、両性花に由来しているとのことでした。



ナニワズ両性株 ナニワズ雌株




0 件のコメント:

コメントを投稿