2013/05/09

奄美旅行(2-1)

奄美の2日目は、湯湾岳から住用のマングローブ林へ 



 いつもは、どこでもよさそうなところがあれば止まってウロウロ、観光ポイントはあまり行かないのですが、たまには、観光ポイントを押さえてみました。



 名瀬のホテルから、島の西側の道路をたどって、大和村の国直展望台(新しくできたそうです)へ。とても景色がよいところです。和船が1艘浮いていました。デイゴの花が咲いていましたが、植えられたばかりのアメリカデイゴでした。 



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  ここでも、イシガケチョウ、モンキアゲハ、ツマベニチョウなどが飛んで、目移りしている間にどこかにいってしまい、結局撮ることができたのは、テングチョウだけ、残念でした。



  この後、奄美野生動物保護センターによりましたが、奄美の各島の動植物がカービイングで飾らており、鳥などの鳴き声などが流されており、雰囲気が出ていました。 



 庭のモンパノキでは、1cmに満たないサツマヒメカマキリの幼虫オキナワモンシロモドキの幼虫なども見つかりました。
さらに、オーストンアカゲラ、アマミアカショウビン、ルリカケスなどの声が聞こえて、キョロキョロしたのですが、見つかりません。
 



 この先で、山道に入り、まずは、アテリアの滝を見に行きます。 



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 滝に降りる道沿いには、チャボイナモリ、キンギンソウなど、みたことのない花たち、そして、リュウキュウハグロトンボが一杯、青く輝いて、とても綺麗です。♀も、白い偽縁紋が印象的でした。周辺には、鱗模様のヒカゲヘゴもたくさん生えていました。 



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  この先は、土砂崩れだったので、途中で、アマミノクロウサギの糞をみながら、大回りをして湯湾岳へ 



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  湯湾岳では、響き渡るアカヒゲの声を聴きながら、木の階段を上っていくと、可憐なヤクシマスミレ、ナンゴクホウチャクソウ、奄美固有種で絶滅危惧Ⅱ類のフジノカンアオイなどなど、楽しく登っていけます。途中で、神社や展望台があって、頂上みたいですが、頂上はそこからあと少し。石標が立っていました。 



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2013/05/08

奄美旅行(1)

 奄美に4泊5日で思い切って行くことにしました。テーマは南のトンボですが、もちろん、何でもありです。 



 初日は、直行便で、ちょっと遅れて、2時頃に到着。飛行場近くの節田海岸(奄美パーク前)に車を止めて、様子を見てみました。 



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 虫たちは、どれも、見たことのないようなものばかり、リュウキュウアサギマダラオキナワビロウドセセリアマミウラナミシジミなど。



 植物は、付近には、見たことのない花がありましたが、その後ずっと見ることになるシロノセンダグサやノアサガオでした。 



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 海岸べりでは、マメ科の黄色い花がありましたが、後で調べたら、サトウキビの緑肥やセンチュウ対策として植えられているクロタラリアという植物が逃げ出していたようです。



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 その後、奄美市博物館へ、入り口では、緑でとてもきれいなイシカワガエルやオットンガエルがお出迎え、それぞれ、絶滅危惧ⅠB類で、鹿児島県の天然記念物に指定されています。
 博物館では、奄美の動植物などを見学。貝類の標本が充実していました。アマミノクロウサギやルリカケスの標本もありました。



 夜は、郷土料理の「和美」さん。島唄に合わせて、チヂン(島太鼓)を叩いて盛り上がりました。





初日の成果(初見



鳥類
 イソヒヨドリ、
リュウキュウツバメ、亜種リュウキュウハシブトガラス、亜種アマミメジロ、亜種アマミヒヨドリ、スズメ



蝶類 
 
リュウキュウアサギマダラ、オキナワビロウドセセリ、アマミウラナミシジミ、ツマグロヒョウモン、ツマベニチョウ



トンボ類
 リュウキュウギンヤンマ、ウスバキトンボ



植物
 
シロノセンダングサ、ノアサガオ、クロタラリア、ゲットウハマヒルガオ、ハマボッス







2013/05/06

野山の花

今年も見られました。



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竜ヶ崎飛行場

 バードウォッチングでしたが、今回のメインは花です。



 竜ヶ崎飛行場では、サワオグルマ(沢小車)の群生が見事でした。



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  群落の真ん中あたりに、頭の黒いコジュリンの♂がいるのですが、なんといっても遠すぎでした。



  田植えが最盛期の田んぼの畔を、お邪魔にならないように見ていきましたが、ムナグロ、キョウジョシギ、チュウシャクシギのほかに、キアシシギなどをゆっくり見ることができました。
 そういえば、電柱ではなく、電線にカワウがとまって、綱渡りのように、バランスをとっていたのが、可笑しかったです。一体、水かきが全部の趾(あしゆび)の間にある(全蹼足というようです)のにどのように、電線をつかむのでしょう。



見た鳥たち 22種



 キジ、カルガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、チュウサギ、ムナグロ、コチドリ、チュウシャクシギ、キアシシギ、キョウジョシギ、ヒバリ、ツバメ、ヒヨドリ、オオヨシキリ、セッカ、ムクドリ、ツグミ、スズメ、セグロセキレイ、ホオジロ、コジュリン





2013/05/04

庭で

今日は、草刈を少し、2時間もやっていると疲れてしまいます。



 



庭の花は、シラン、シラーなどが目立ちます。



 



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家の小さな池には、カエルが2種類、トウキョウダルマガエルとニホンアマガエルです。てっきり、トノサマガエルと思っていたのですが、関東では、基本的には見られないとのことで、びっくり。アジアイトトンボも羽化をしていました。



 



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フジで虫さがしをしていると、マイマイガの3齢幼虫オビコソボソガガンボ♀(触角が少し短い)を見つけました。



 





2013/05/03

美浦まで鳥見へ

美浦まで鳥を見に 



近所の田んぼを見ながら行くと、田植えが本格化しており、チュウサギがその周りで餌をあさっていました。水が入った田んぼに見慣れないシギが入っていました。初見のハイイロヒレアシシギがポツンと1羽でいるのを発見。夢中になっているのか、10mほどまで近寄っても飛びません。 



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 嘴の幅が広く、基部が黄色であることからアカエリヒレアシシギではなく、ハイイロヒレアシシギのようです。冬羽から夏羽に換羽中。群れからはぐれたのでしょうか。



美浦では、コムクドリ、サシバ、トビ、キビタキ(声 トッポジージョ)などなど。緑が濃くて、写真は撮れませんでしたが、シオヤトンボ、フタリシズカなどが見られました。



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家の花5/1

 庭の手入れというより、虫たちを探しているのですが、今日はモクレンの剪定。いつものサンザシではなく、シデコブシにヒモワタカイガラムシがいるのを見つけました。



 



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 花は、モッコウバラ(黄、白)、クレマチス、セッコクとみてくると、オオデマリの花の中に、見慣れない甲虫が。シリアカマメゾウムシでした。



 



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 このほか、ボケについているオビカレハの幼虫やクワゴマダラヒトリの幼虫を愛でて、庭の手入れは終りです。