奄美の2日目は、湯湾岳から住用のマングローブ林へ
いつもは、どこでもよさそうなところがあれば止まってウロウロ、観光ポイントはあまり行かないのですが、たまには、観光ポイントを押さえてみました。
名瀬のホテルから、島の西側の道路をたどって、大和村の国直展望台(新しくできたそうです)へ。とても景色がよいところです。和船が1艘浮いていました。デイゴの花が咲いていましたが、植えられたばかりのアメリカデイゴでした。
ここでも、イシガケチョウ、モンキアゲハ、ツマベニチョウなどが飛んで、目移りしている間にどこかにいってしまい、結局撮ることができたのは、テングチョウだけ、残念でした。
この後、奄美野生動物保護センターによりましたが、奄美の各島の動植物がカービイングで飾らており、鳥などの鳴き声などが流されており、雰囲気が出ていました。
庭のモンパノキでは、1cmに満たないサツマヒメカマキリの幼虫、オキナワモンシロモドキの幼虫なども見つかりました。
さらに、オーストンアカゲラ、アマミアカショウビン、ルリカケスなどの声が聞こえて、キョロキョロしたのですが、見つかりません。
この先で、山道に入り、まずは、アテリアの滝を見に行きます。
滝に降りる道沿いには、チャボイナモリ、キンギンソウなど、みたことのない花たち、そして、リュウキュウハグロトンボが一杯、青く輝いて、とても綺麗です。♀も、白い偽縁紋が印象的でした。周辺には、鱗模様のヒカゲヘゴもたくさん生えていました。
この先は、土砂崩れだったので、途中で、アマミノクロウサギの糞をみながら、大回りをして湯湾岳へ
湯湾岳では、響き渡るアカヒゲの声を聴きながら、木の階段を上っていくと、可憐なヤクシマスミレ、ナンゴクホウチャクソウ、奄美固有種で絶滅危惧Ⅱ類のフジノカンアオイなどなど、楽しく登っていけます。途中で、神社や展望台があって、頂上みたいですが、頂上はそこからあと少し。石標が立っていました。
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