奄美の2日目つづき、今度は、住用のマングローブ林に向かいます。
湯湾岳から、宇検村へ向かう途中では、蝶かと思って、キハラモンシロモドキを追いかけたり、イシガケチョウに出会えたりしました。
あれやこれやで、少し遅くなってから、宇検村のやけうちの宿(焼内湾から名付けたのでしょうか)のレストランで、鶏飯を食べたのですが、なかなかおいしかったです。スープが決め手のようです。
この後、昨日の夜に飲んだ黒糖焼酎「れんと」をつくっている、奄美大島開運酒造の宇検工場を眺めてから、アランガチ(新小勝、地名です)の滝に寄りました。
ここでも、イシガケチョウや初見のベニトンボもみることができました。シジミチョウも珍しいのかと覗き込んだのですが、これは、ヤマトシジミでした。
道沿いのガジュマルの木に絡んでいたサクラランを眺めて、いよいよ、マングローブ林です。
マングローブの中を、生まれて初めてのカヌーでまわりましたが、天気も良く、とても気持ちがよかったです。
奄美では、マングローブを構成しているのは、メヒルギとオヒルギだそうですが、実をつけていたのは、メヒルギだそうです。下の泥のなかに突き刺さるのだそうです。
2日目の成果
蝶類
イシガケチョウ、カラスアゲハ、テングチョウ、クロアゲハ、ツマベニチョウ、ツマグロヒョウモン、モンキアゲハ、クロセセリ、アサギマダラ、ルリタテハ、キハラモンシロモドキ、オキナワモンシロモドキの幼虫・蛹
蜻蛉類
リュウキュウハグロトンボ、ベニトンボ
その他
タラノキフキバッタの幼虫(たぶん)、サツマヒメカマキリの幼虫
鳥類
アカヒゲ、ルリカケス、アカショウビン、アーストンオオアカゲラ、イソシギ、アマミヒヨドリ、リュウキュウキジバト、
植物
アメリカデイゴ(カイコウズ)、ランタナ、ノアサガオ、モミジヒルガオ、トックリキワタ、モンパノキ、ウスベニニガナ、キンギンソウ、チャボイナモリ、ギーマ(ドウダンツツジと似ている)、オオバギ(アカメガシワに似ている)、ヒカゲヘゴ(木肌に鱗模様)、ハマボウ、コンロンカ、ゲットウ(月桃)、アオノクマタケラン(山地)、ヤクシマスミレ、ナンゴクホウチャクソウ、フジノカンアオイ、コバノフユイチゴ、カクチョウラン、サクララン(ガガイモ科、ガジュマルの木に)、クワズイモ(サトイモの葉に似ているが食べられない)、イジュ(ツバキ科)、リュウキュウトロロアオイ、シロノセンダングサ、リュウキュウテイカカズラ、ヒシバデイゴ、フウトウカズラ、イヌビワなどなどきりがありません。
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