近所の団地の貯留池で、翅の赤いトンボがいたというので見に行ってきました。やはり、コフキトンボ(粉吹蜻蛉)♀のオビトンボ型で、翅全体がオレンジ色の個体でした。遠かったので、翅全体がオレンジの個体は撮れませんでした。
(コフキトンボ♀・オビトンボ型と♂型)
この池には、色々な生き物がいて、楽しそうな池です。目についたのは、10羽のヒナをつれたカルガモ(軽鴨)、そして、もう北上してきていたウスバキトンボ(薄翅黄蜻蛉)♀。この蜻蛉は、毎年、南方から北上して、1年多世代なので、日本で数回、羽化するのですが、冬になると越冬できないそうです。この個体も、はるばる南方から飛んできたことになるのですね。
カンナやタチアオイも咲いていて、なんとなく、昔の風景です。
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