筑波山ファンクラブの筑波山山麓散策
雪の土曜日から数日経ちましたが、朝から小雪が舞っていたので、どうしようかと思いましたが、まあ、行ってみてから考えればよいと思いでかけました。
逆転層の影響もあるのでしょうが、山麓の雪は溶けていて、つくばミカン、オリーブなどが目立ちます。ネコヤナギの芽もふくらみ、ウメも花をつけていていました。
つくば道の途中、臼井の集落の中には、タバコの乾燥場が残っていました。ベーハ小屋といい、米国産のタバコの葉を乾燥させるために軒が高い造りになっているのだそうです。付近の石造物も楽しそうです。
さすがに筑波山神社付近では雪道になりました。そういえば、ちゃんとお詣りしたことがありませんでした。筑波山神社では、2/10-11は、年越祭として豆まきをするのだそうで、ならせ餅なども飾られていました。空くじなし福くじを引いたら、魚の焼き網が当たりました。
境内社の日枝神社に彫られている三猿は、1633年の作とされ、日光東照宮のものより、数年早いと伝えられています。
昼は、つくば道を下って、鮭川邸で打ち立てのおそばをごちそうになりました。のどごしが最高でした。
午後から、常陸風土記でも触れられている古社である飯名神社、そして、日本でも数社しかないといわれるイワナガヒメだけを祀る月水石(がっすいせき)神社などを見て回りましたが、歴史の宝庫でした。今度、もう少しゆっくりお詣りしたいところです。
飯名神社本殿の浮彫 フクロウの類でしょうか?
さて、お目当ては、冬の小鳥たちでしたが、なかなか思い通りにはでてくれません。ヒヨドリの大きな群れが目立ちました。
【観察した鳥たち】 34種
コガモ、キジバト、 ゴイサギ、アオサギ、バン、オオバン、トビ、ノスリ、カワセミ、コゲラ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、ムクドリ、シロハラ、アカハラ、ツグミ、ルリビタキ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ビンズイ、カワラヒワ、シメ、イカル(声)、ホオジロ、カシラダカ、アオジ
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