2025/10/03

10/3 伊良湖岬方面 3日目

 夜中に、奥さんが体調を崩したので、早めに帰ることに。朝には落ち着いたので、少しだけ鳥見。天気が崩れるせいか、タカがどんどん渡っている気配。遠いところでタカ柱。

 遠いので、見切りをつけて、帰りがてら干潟へ。干潮だったが、今度は、水面が遠すぎて、空振り。そこで、初日にいった湿原を覗いて見ることにした。

 駐車場の入口付近に、カラスノゴマ、ササクサなど。

  

 池には、カイツブリの親子、ヤマガラがセンダンの実を突いていた。

  

 またあらためて、シラタマホシクサの群落に驚かされた。
 

 ミミカキグサもじっくり見ることができた。
 

 ホザキノミミカキグサ、イワショウブも見つけることができた。
  

 新幹線の特急券も振替できて、無事に帰ってくることができた。



2025/10/02

10/2 伊良湖岬方面2日目

 今日は、午前中は、ホテルの屋上からタカの渡りを観察の予定。夜明けから待機。


 東は浜松方面、西は神島・鳥羽方面、南は海ばかりだが日出の石門(岸の門と沖の門)、北は渥美の風力発電、火力発電所と、一渡り眺めてみた。

 

 

 昨夜の灯火に集まったのか、いろいろな虫たち。ヤマトエダシャク、ツヤアオカメムシ、ヒメホシカメムシ、キシタケンモン、オオハチモドキバエ♂、ケブカカスミカメなど
      

 ハクセキレイ、イソヒヨドリなどを見ていると、ようやく、ハチクマ(若)、サシバ
  
  

 海上自衛隊の哨戒ヘリ、アサギマダラ。飛ぶものはなんでも。
  

 11時頃に、秋空を堪能してから、今度は、オオアジサシを見に行くことにした。

 オオアジサシを探している途中、ハマゴウにタイワンタケクマバチ(2006に、愛知県豊田市で初記録の外来種、初見)が来ているのに気付き、写真を撮ることができた。

 さて、オオアジサシのとまっている杭を見つけて寄って行くと、知り合いの知り合いが横浜から来ていて吃驚。オオアジサシといわれるくらい大きかった。
 駐車場付近に真っ赤になったコノシメトンボ。
  


 次は、蔵王山展望台に行ってみた。バイオマスや蒲郡方面、トヨタの田原工場など絶景。さらに展望室の床に大きな地図が書かれていて、とても見やすかった。

  

 最後は、干潟へ。満潮時間を少し過ぎていたので、いい塩梅かとおもっていったら、すっかり、海面になっていた。堤防付近にトウネンの群れとイソシギだけだった。
  

 近くの田圃で、オオタカ、ムクドリの群れを見て、今日は、終了。
  



2025/10/01

10/1 伊良湖岬1日目

 2泊3日で、夫婦で、伊良湖岬の方へ

 浜名湖で鰻を食べたいというので、浜松で降りて、レンタカーで向かった。少し早めだったが、「かねはち」という鰻屋さんが途中にあったので、よってみることにした。きも焼きもつけてもらった。美味しかった。浜名湖で関西風と関東風がわかれるようだが、どうやら、関東風だったようだ。


 時間的に渡りの時間帯をすぎるので、葦毛湿原(いもうしつげん、読めなかった)に寄ってみることとした。最初に見た、リンボク(橉木)は初見。バラ科バクチノキ属。


 キセルアザミ、ミミカキグサ、シラタマホシクサも初見。
 


 このほか、ミゾソバ、サワヒヨドリ、サワギキョウ、サワシロギクなど、湿原らしい花たちも一杯だった。

    

 トンボは、久しぶりのマユタテアカネ、ヒメアカネの♂・♀。

    

 ノブキ、ハンミョウも久しぶり。

  

 最後に、伊良湖の宿泊先のホテルの近くの日出の石門(ひいのせきもん)によってみたが、虹がでてくた。


  

 ハマカンゾウ、ハマアザミ、ハマゴウが咲いていた。

  

 ホテルの部屋から、伊勢湾ごし、紀伊半島に沈む夕日を眺めて終了。