2019/02/20

2019.02.20 すくすく理科タイム

 小学校のすくすく理科タイム(昆虫)も、2018年度最後のお手伝い
 2時間授業ですが、授業はやるほうも、退屈ですし、子どもたちも長時間は緊張が続きません。身近な小さな生きものである虫たちのうち、昆虫はどのような特徴をもっているのか、他の虫たちと比較し、昆虫は六本足を強調して、まとめは、1時間で切り上げて、残りは、校庭で虫探し。
 2/18に下見に行ったときには、クモやダンゴムシ、ヒラタアブの仲間などしか見つかりませんでしたが、さすがは、子どもたち、色々なものを見つけてくれます。
 サクラの木肌に隠れていたキノカワガなど、思いもかけないものをみつけてくれます。土の中や落葉に隠れているものがほとんどでしたが、やはり、幼虫類が多いですね。
 枯れ木の中にいたのは、なんでしょう。コガネムシやカブトムシなら土の中なのですが、クワガタだよという子もいましたが、判別できませんでした。
 かえって調べたら、みんなよく似ているのですが、お尻のシワが縦か横で区別するのだそうです。クワガタは縦、コガネムシやカブトムシは横なのだそうです。そのほか、頭の色がオレンジ色なのがクワガタ、コガネムシは薄茶、カブトムシは黒っぽいのだそうです。
 お尻は見ませんでしたが、頭がオレンジで、枯れ木の中にいたので、クワガタ類の幼虫で決まりですね。


【観察した虫たち】
・幼虫で越冬(コガネムシ類幼虫、ハナムグリ類幼虫、キマワリ類幼虫、クワガタムシ類幼虫)
・成虫越冬中(キノカワガ、ゴミムシ類、ゴミムシダマシ類、ハムシ類、ツチカメムシ類、イネカメムシ)
・昆虫以外(オカダンゴムシ、ワラジムシ、イッスンムカデ、ミミズ類)


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