2017/04/02

2017/04/02 八丈島航路

 4/1の夜、竹芝桟橋を出発。低気圧が通過した影響で、結構揺れました。翌朝、5時頃三宅島に着くころからデッキに出て海鳥を探します。三宅島の近辺では、無数のオオミズナギドリが出ますが、まだ、暗くて、写真は無理ですね。
 御蔵島には6時頃つきますが、前日までの雨が、断崖から滝のように流れていました。島から飛び出したのか、カツオドリが何羽も飛んでいました。
  

 ここから、八丈島までは、オオミズナギドリやクロアシアホウドリを見ながら行きましたが、途中、亜成体のアホウドリも混じっていたようです。
   

 八丈島へは、予定より10分遅れて、9時00分に着き、9時40分に東京行きに乗って、とんぼ返りです。
 
 帰りの航路は、オオミズナギドリが時々顔を出してくれるくらいで、疲れが出た頃、愛らんどシャトルのシコルスキーS76C++型のヘリコプターが船を追い越していきました。これは、八丈島から御蔵島に向かっているところでした。

 このころから、アホウドリが出始め、オオミズナギドリも近くを飛んでくれるようになりました。 
  

 御蔵島を過ぎて、三宅島の西の岩礁(大野原島)あたりで、カンムリウミスズメを探していると、アホウドリの亜成体が飛びはじめ、三宅島を過ぎたあたりからは、アホウドリが十数羽でて、右舷、左舷と右往左往しました。
    

 この後、ひと段落した3時過ぎにダウンして、一休みしましたが、その後も粘った同行の二人は、さらにアホウドリやコアホウドリの群れに遭遇したようです。
 このほか、トウゾクカモメがでたのですが、確認できませんでした。また、オナガミズナギドリかと喜んだ鳥は、残念ながらオオミズナギドリでした。狙いのうち、カンムリウミスズメは空振りでしたが、アホウドリをたくさん見られて、満足!


【観察した野鳥】 キジバト、クロアシアホウドリ、アホウドリ、オオミズナギドリ、カツオドリウミウ、コサギ、ミツユビカモメ、ウミネコ、シロカモメ、セグロカモメ、ハシブトガラス、スズメ

Year List +1種(カツオドリ)で、151種+外来種6種



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