野鳥の大先輩Kさんから誘われ、マガンの飛び立ちを見に、夫婦でラムサール・トライアングルへ
常磐道を、3月から交通規制が解除された福島の帰還困難区域を通ったのですが、二輪車は通行不可で、窓を閉めて通過することになっていました。この区域では、除染の作業が見られるだけで、人は見かけません。また、汚染土壌などが入れられた黒いビニールの袋ようなもの(フレコンバックというらしい)がたくさん見られ、前途は多難と感じました。
仙台を通過して、三陸道を経由して、東北道。長者原のスマートインターを降りますが、その前に、昼食、人気1位の「タン塩丼」。
最初は、化女沼(けじょぬま・ダム)ですが、すでにガンたちは飛び立っていて、残っているのはキンクロハジロ、マガモなどのカモたちだけでした。風も強かったので、早々に蕪栗沼へ。
途中の田んぼにマガンが入っており、上空にも、あちこちで、マガンが飛んでいました。
蕪栗沼の上空には、オオハクチョウ、チュウヒ、マガンが飛んでいました。
さて、蕪栗沼では、マガンは餌を採りに出かけていて、マガモ、オナガガモ、コガモなどのカモ類のほか、ヘラサギが入っていました(地元の方に教えていただきました)。
通路の右側の本来の蕪栗沼の方には、亜種オオヒシクイ、亜種ヒシクイ、何頭かのマガンも入っていました。
地元の方に教えていただいたツルシギは見つけられませんでしたが、ハマシギ、ウズラシギ、タゲリを見ることができました。
少し、空模様も怪しくなったので、今日の宿泊先である伊豆沼の方に出発
交流センターは、ほかに宿泊者もなく3名で貸切状態。夕方に塒入りを見に行ったのですが、途中で、小雨になって宿に戻り、食事。地元の油麩などがでて、おいしかったです。
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