2016/06/04

2016.06.04 三宅島 その1

 夜、竹芝桟橋を出発して、東海汽船の橘丸は、特2等で行きました。2段ベットですが、十分なスペースでゆっくり過ごせました。
 海鳥は期待できないとのことでしたが、朝4時に、甲板に出てみました。三宅島近くで、オオミズナギドリの姿が見えるようになりました。
  

 朝5時に阿古の錆ケ浜港に着くと、すぐにバスで伊豆岬へ。朝早くしか見られないウチヤマセンニュウを探します。
 なかなか見つからないのですが、海には、カツオドリが飛び、御蔵島には虹がかかっていました。ついでに、スカシユリやハマボッスの花も見ることができました。
    

 ウチヤマセンニュウは、やっと、見つかったのですが、すぐに飛んでしまい。見られたのは数人でした。そこで、場所を変えてまた探します。見つけても、声を出したり、身を乗り出したりすると、隠れてすぐには出てくなくなるそうなので、息をひそめて探しました。今度は、みんなじっくり見ることができました。

  

 次にサタドー岬に寄りましたが、アマツバメが飛び回っていました。崖の下の海面ではアオウミガメが顔を出してくれました。

  

 この後、島をほぼ一周する形で、宿泊する新鼻荘で、荷物を降ろして、一休み。
庭の餌台には、亜種シチトウメジロ
、亜種オーストンヤマガラなどが来ていました。
   

 一休みをしてから、お目当てのアカコッコなどを見に、アカコッコ館に。まだ、朝9:00です。
 しばらく粘っていると、アカコッコ(♀のようです)、モスケミソサザイ、イイジマムシクイ、タネコマドリと、お目当ての鳥たちはほぼ見ることができました。タネコマドリは近すぎて、成鳥はうまく撮れませんでした。
    

 一応、大路池にもよって見ました。魚は、ブラックバスなどの外来魚が多いようですが、よくわかりません。ガクアジサイがきれいでした。

  

 まだ早いのですが、3時から風呂に入れるそうなので、宿屋に戻って、昼寝です。
 風呂に入って、ゆっくりしていると、カラスバトが、かなり頻繁に木に止まるというので、急いで見に行きました。確かに、10分おきにカラスバトが飛ぶのですが、なかなか止まってくれません。すぐそばをぶつかりそうになってタネコマドリが飛んだり、アカコッコが出たり、ミヤケコゲラがすぐそばに来てくれたりしました。
  

 そろそろ、あきらめようとしていると、目の前の木に止まってくれました。
  

 収穫も多くて、大満足。明日葉の天ぷらなど夕食もとてもおいしかったです。



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