雪入ふれあいの里公園のイベント「おもしろい蝶をさがそう」に参加
講師は、茨城生物の会会員で、県植物園の緑のインタープリターでもある荻沼正和さん。
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クリの花が終わり、アカメガシワの花ももう少しだったので、チョウはやや少な目でしたが、コマツナギの花には、シジミチョウがたくさん来ていました。エノキの葉では、アカボシゴマダラ(生態系被害防止外来種)の幼虫も見つけました。
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みんなで、ヤマトタマムシに歓声を上げたり、薪材でキイロトラカミキリやキスジトラカミキリを見つけたり、チョウだけというわけにはいけませんね。
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スッポンタケの仲間は、キツネノタイマツだったようです。枯れ木についていた粘菌の類は、ツノホコリの仲間のようです。
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帰りがてらには、初見で、美麗種であるビロートハマキ(蛾)をみることができました。
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【チョウ類】 14種
ルリシジミ、ヤマトシジミ、ツバメシジミ、ベニシジミ、ウラギンシジミ、ムラサキシジミ、アカシジミ、モンシロチョウ、スジグロシロチョウ、モンキチョウ、キタキチョウ、アゲハチョウ、ダイミョウセセリ、アカボシゴマダラ(幼虫)
【ガ類】
ビロードハマキ、トンボエダシャク、シャクガsp.⇒アカアシアオシャク、フクラスズメ(幼虫・緑色型)、ホタルガ
【トンボ目】
アキアカネ、コシアキトンボ、ウスバキトンボ、オニヤンマ、オオシオカラトンボ
【カメムシ目】
アカスジキンカメムシ、クヌギカメムシsp.、
【甲虫目】
キイロトラカミキリ、キスジトラカミキリ、サビカミキリ類sp.、ニジュウヤホシテントウsp.、ヤマトタマムシ、オバボタル、マメコガネ、ヒメトラハナムグリ、シモフリコメツキ
【バッタ目】
ショウリョウバッタ、ヒナバッタ、キリギリス類sp.、ハラヒシバッタ、ツチイナゴ
【ハチ目】
オオスズメバチ、ムモンホソアシナガバチ
【その他の動物】
トウキョウダルマガエル、アメリカザリガニ
【鳥たち】
ホオジロ、ソウシチョウ、スズメ、ヒヨドリ、ウグイス、ツバメ、ハシブトガラス、キビタキ
【植物、菌類など】
コマツナギ、ムラサキシキブ、コウゾリナ、ブタナ、ネジバナ、ハルジオン
ツノホコリの類、スッポンタケの類(キツネノタイマツ)、ヒイロタケ●
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