茨城県環境アドバイザーの成島明さんを講師に宝篋山のシダを観察。快晴で、山道を行くと、暑い位でした。富士山もよく見えました。
富士山
さて、シダたちですが、書きとめられただけでも、38種。なかなか覚えられませんが、一つでも増やしたいものです。
ミツデウラボシ(三手裏星)
名前は葉が大きく三つに裂けることから。ただし、十分成長しないとこの形にならないので、注意が必要とのことでした。
ウラジロ(裏白)
コシダとよく似ていますが、大きさがだいぶ違いました。
アリドオシ(蟻通し) 種子植物ですが
「千両、万両、有通し」と称して、正月の縁起物とされる。ちなみに、一両。十両は、ヤブコウジ、百両は、カラタチバナ。
メモには結構色々
シダ類 胞子葉、栄養葉
カニクサ、トラノオシダ、スギナ(イヌスギナとの区別点)、ヤマイタチシダ(小羽片の下の方が長くなる)、オクマワラビ(鱗片が黒い)、フユノハナワラビ、ヤブソテツ、オオイタチシダ(艶なしタイプ)、ベニシダ(胞膜が赤くなる。⇔ハチジョウベニシダ 切れ込み不規則)、ミツデウラボシ、アイアスカイノデ(鱗片が全縁、黒い筋)、ヤマヤブソテツ、オオバイノモトソウ(ひれがあればイノモトソウ)、オオベニシダ(黄緑っぽい)、ミドリヒメワラビ(毛がない)、イクヒメワラビ(毛がある)、コハシゴシダ(間が空く)、ミサキカグマ、シシガシラ(鱗片が細い)、ノキシノブ、トウゲシバ、シケチシダ、ヤワラシダ、トウゴクシダ、フモトシダ(胞子が緑)、ヒロハイヌワラビ、イワガネゼンマイ(葉の先が急に狭くなる)、イワガネソウ(胞子が網目状、先が急に狭くならない。さよならゼンマイ、こんにちはソウ)、ホソバカナワラビ、ヘラシダ(胞子がハの字)、オオキジノオ、オオハナワラビ、ジュウモンジシダ、マルバベニシダ、ホラシノブ、ウラジロ(裏白 正月のお飾りに使われる。1枚100円程度)、コシダ(小羊歯)、リョウメンシダ
種子植物類
ススキ(オギとの区別、毛が短い、芒が1本でる))、アメリカセンダングサ(コセンダングサとの区別 実・ひっつきむしの先が2。コセンダングサは3~4に分かれる。)、トキリマメ(=オオタンキリマメ、葉の下の方が広い⇔タンキリマメ)、アリドオシ、イズセンリョウ、ヤダケ、サネカズラ(別名・ビナンカズラ)の赤い実
鳥たち
イカル、アカハラ、ヒヨドリ、ムクドリ、ホオジロ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、モズ、ハシブトガラス、(コジュケイ)
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