勤め始めて最初に配属された職場の方たちとの親睦会はもう30年以上続いていますが、全員がすでに退職していて、一番年下でも還暦を過ぎています。今年は青梅で一泊して懇親を深めました。
せっかく青梅までいくので、周辺の名所旧跡などを訪ねました。最初は、塩船観音寺です。
塩船観音寺は、若狭の国で人魚の肉を食し永遠の命を得た八尾比丘尼により、大化年間(645~650)に開かれたと伝えられていますから、今から、1300年以上前ということになります。
本堂や阿弥陀堂は室町時代、仁王門はさらに古く平安時代末の建造物と伝えられており、それぞれ国の重要文化財に指定されています。仁王門にある二体の金剛力士像も迫力がありました。
また、花のお寺として、ツツジやアジサイが見事にさくようですが、残念ながら、ツツジは終わっており、アジサイはまだ早かったようです。
周囲はツツジの植栽で、護摩堂などの後方には、塩船観音寺開創1350年を記念し、この4月に落成した、大きな塩船平和観音像を見ることができます。
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