昨年に引き続き、今年も、Gmaの実家のある新潟に行ってきました。日本海側は、まったく植生が異なっており、毎回楽しみですが、今回も、見たことがないものがたくさんで、すぐには整理できないので、少しづつ紹介していく予定です。
最初は、本当に久しぶりにみたギフチョウです。前に見たのは小学生の頃だったと思いますので、かれこれ半世紀近く前ということになります。満山、カタクリの花が咲く尾根に何匹も舞っており、目の前で翅を休めてくれました。
昨年に引き続き、今年も、Gmaの実家のある新潟に行ってきました。日本海側は、まったく植生が異なっており、毎回楽しみですが、今回も、見たことがないものがたくさんで、すぐには整理できないので、少しづつ紹介していく予定です。
最初は、本当に久しぶりにみたギフチョウです。前に見たのは小学生の頃だったと思いますので、かれこれ半世紀近く前ということになります。満山、カタクリの花が咲く尾根に何匹も舞っており、目の前で翅を休めてくれました。
1週間前から、10種ほど花が増えました。
スミレ(いずれも一土会のOさんからいただいたものです)は、クワガタスミレ(鍬形菫)とヒゴスミレ(肥後菫)。
毎年、たくさんの花をつけるウワミズザクラ(上溝桜)と、しばらく顔を見せなかったヒトリシズカ(一人静)も白い花をつけました。
ホタルカズラ(蛍蔓)やキンロバイ(金露梅)も目立ちます。
サルトリイバラ(猿捕茨)やフタバアオイ(双葉葵)は地味な花をつけました。
このほか、シロヤマブキ、ドウダンツツジ、イネ科のスズメノテッポウやカズノコグサなども花をつけています。
久しぶりに、筑波実験植物園にいったら、”さくらそう展”が開かれていたり、新しい道が作られていたり、色々な花が咲いていたり、結局、3時間も見て回りました。
温室の見ごろ植物No.1はヒスイカズラでしたが、こんな色の植物もあるのですね(花穂が1mほど)。
お目当てのスミレたちでは、今年初見のスミレは、ツクシスミレ、シロバナタチツボスミレ、イソスミレでした。中央広場のマキノスミレ、流れ沿いのオオバキスミレや山地草原区画のキスミレなどは居つかないようです。
池では、ミツガシワ、タニギキョウなど、流れのぞばのキシツツジ、ヤマツツジ、山地草原では、やはり青が印象的なエゾエンゴサクなど。
やはり、たまには、つくば植物園に行かないと、見るのが大変です。
コブシ、ヤマザクラ、ユキヤナギなどの花は終わりましたが、イカリソウなどが咲き始め、82種の花が咲いています。「220418wagaya.htm」をダウンロード
スミレ類は、フイリゲンジスミレ(斑入り源氏菫)や一土会のOさんからいただいたアツバスミレ(厚葉菫)などが花をつけています。アツバスミレの横にはヒゴスミレエイザンスミレが蕾をつけています。
イカリソウの類では、イカリソウ(碇草)とバイカイカリソウ(梅花碇草)
このほか、ヒトツバタゴ(一つ葉田子)やツツジの類(雄しべは5本だし、色も橙なので、ヤマツツジと思っていたのですが、葉裏の毛のつき方、葉のつき方から同定できません。)
スミレは、もう何種類か庭で花をつけそうですし、日本海側に行く予定もあるので、もう何種類か期待しています。
ここ数年、スミレなどを見にいっている起伏にとんだ小公園にいきました。
今年も、駐車場付近から、アカネスミレ、タチツボスミレの群生。少し下ったところには、ムラサキサギゴケが一面に、そして、斜面を登り始めると、ニオイタチツボスミレの紫色が目にしみます。
丘の上の踏み分け道には、サンリンソウ(葉の様子からたぶん)、ナツトウダイ。イカリソウやホウチャクソウなどは4月下旬頃のようです。
斜面を降りて、低くなっている広場にいくと、タチツボスミレ、カントウタンポポなどのほかに、コオニタビラコやスズメノヤリも花をつけていました。
そして、今日のお目当てのニョイスミレが咲いていました。
帰りには、近所の道端で、スミレが咲いていました。
年度末の工事も終わった高崎自然の森へ
高崎自然の森は、どこも花たちで一杯。タチツボスミレ、ニオイタチツボスミレ、アカネスミレ、ジュウニヒトエ、キジムシロ、ヘビイチゴなどなど。日陰では、ウラシマソウやセントウソウも咲いていました。
ニホンアマガエルがいたので、摘み上げたら、迷彩模様になってしまいました。
今日は、里山でミーザライ(溝さらい)のお手伝い。3回目になったので、だいぶ慣れてきました。田圃は、春の花(タガラシ、タネツケバナ)で一杯。
タネツケバナ(種漬花)の語源は、苗代を作る前に、籾の芽だしがよくなるように、種籾を水に漬ける頃に咲く花だからだそうですが、なにか納得するくらい一杯でした。
里山に、少し早く着いたので、 写真を撮りに行ってきましたが、ミヤマセセリがとまってくれたので写そうとしていると、頭の上で、ウグイスが鳴きだし、あせりました。
ハクセキレイは、昨日は夏羽の♂を写しましたが、今日は夏羽の♀のようです。
作業が終わった帰り道、チョウゲンボウを眺めて家に帰ると、昨日のキジ♀のほかに、シメもすぐにそばまで来ていました。
近隣の2箇所で、今年、初見のスミレを含めて、6種のスミレ(そのうち、アカフタチツボスミレは撮り忘れました)を見ることができました。
少しピンクががったコスミレ、ニオイタチツボスミレ、タチツボスミレ、ヒメスミレ、そして、アカネスミレです。