2010/04/30

新潟へ旅行 その1 ギフチョウ

 昨年に引き続き、今年も、Gmaの実家のある新潟に行ってきました。日本海側は、まったく植生が異なっており、毎回楽しみですが、今回も、見たことがないものがたくさんで、すぐには整理できないので、少しづつ紹介していく予定です。



 最初は、本当に久しぶりにみたギフチョウです。前に見たのは小学生の頃だったと思いますので、かれこれ半世紀近く前ということになります。満山、カタクリの花が咲く尾根に何匹も舞っており、目の前で翅を休めてくれました。





ギフチョウ


ギフチョウ 岐阜蝶 アゲハチョウ科ウスバアゲハ亜科


2010/04/25

庭の花 22.4.23

 1週間前から、10種ほど花が増えました。



 スミレ(いずれも一土会のOさんからいただいたものです)は、クワガタスミレ(鍬形菫)ヒゴスミレ(肥後菫)。



クワガタスミレ ヒゴスミレ


 毎年、たくさんの花をつけるウワミズザクラ(上溝桜)と、しばらく顔を見せなかったヒトリシズカ(一人静)も白い花をつけました。



ウワミズザクラ ヒトリシズカ


 ホタルカズラ(蛍蔓)キンロバイ(金露梅)も目立ちます。



ホタルカズラ キンロバイ


 サルトリイバラ(猿捕茨)フタバアオイ(双葉葵)は地味な花をつけました。



サルトリイバラ フタバアオイ


 このほか、シロヤマブキ、ドウダンツツジ、イネ科のスズメノテッポウやカズノコグサなども花をつけています。





2010/04/23

つくば植物園 22.4.21

 久しぶりに、筑波実験植物園にいったら、”さくらそう展”が開かれていたり、新しい道が作られていたり、色々な花が咲いていたり、結局、3時間も見て回りました。



 温室の見ごろ植物No.1はヒスイカズラでしたが、こんな色の植物もあるのですね(花穂が1mほど)。



ヒスイカズラ 


 お目当てのスミレたちでは、今年初見のスミレは、ツクシスミレ、シロバナタチツボスミレ、イソスミレでした。中央広場のマキノスミレ、流れ沿いのオオバキスミレや山地草原区画のキスミレなどは居つかないようです。



ツクシスミレ




シロバナタチツボスミレ イソスミレ


  池では、ミツガシワ、タニギキョウなど、流れのぞばのキシツツジ、ヤマツツジ、山地草原では、やはり青が印象的なエゾエンゴサクなど。



ミツガシワ タニギキョウ キシツツジ ヤマツツジ エゾエンゴサク


 やはり、たまには、つくば植物園に行かないと、見るのが大変です。





2010/04/19

庭の花 22.4.18

 コブシ、ヤマザクラ、ユキヤナギなどの花は終わりましたが、イカリソウなどが咲き始め、82種の花が咲いています。「220418wagaya.htm」をダウンロード



 スミレ類は、フイリゲンジスミレ(斑入り源氏菫)や一土会のOさんからいただいたアツバスミレ(厚葉菫)などが花をつけています。アツバスミレの横にはヒゴスミレエイザンスミレが蕾をつけています。



フイリゲンジスミレ アツバスミレ


 イカリソウの類では、イカリソウ(碇草)バイカイカリソウ(梅花碇草)



イカリソウ バイカイカリソウ


 このほか、ヒトツバタゴ(一つ葉田子)ツツジの類(雄しべは5本だし、色も橙なので、ヤマツツジと思っていたのですが、葉裏の毛のつき方、葉のつき方から同定できません。)



ヒトツバタゴ ツツジの類


 スミレは、もう何種類か庭で花をつけそうですし、日本海側に行く予定もあるので、もう何種類か期待しています。





2010/04/16

近隣の公園へ 22.4.14(水)

 ここ数年、スミレなどを見にいっている起伏にとんだ小公園にいきました。



 今年も、駐車場付近から、アカネスミレ、タチツボスミレの群生。少し下ったところには、ムラサキサギゴケが一面に、そして、斜面を登り始めると、ニオイタチツボスミレの紫色が目にしみます。



ムラサキサギゴケ ニオイタチツボスミレ


 丘の上の踏み分け道には、サンリンソウ(葉の様子からたぶん)、ナツトウダイ。イカリソウやホウチャクソウなどは4月下旬頃のようです。



サンリンソウ ナツトウダイ


 斜面を降りて、低くなっている広場にいくと、タチツボスミレ、カントウタンポポなどのほかに、コオニタビラコやスズメノヤリも花をつけていました。



コオニタビラコ スズメノヤリ


 そして、今日のお目当てのニョイスミレが咲いていました。



ニョイスミレ 


 帰りには、近所の道端で、スミレが咲いていました。



スミレ






2010/04/15

高崎自然の森 22.4.13(火)

 年度末の工事も終わった高崎自然の森へ



 高崎自然の森は、どこも花たちで一杯。タチツボスミレ、ニオイタチツボスミレ、アカネスミレ、ジュウニヒトエ、キジムシロ、ヘビイチゴなどなど。日陰では、ウラシマソウやセントウソウも咲いていました。
 ニホンアマガエルがいたので、摘み上げたら、迷彩模様になってしまいました。



アカネスミレ ウラシマソウ ジュウニヒトエ ニホンアマガエル




2010/04/14

ツマキチョウ♀

 ツマキチョウの雌が飛んでいました。



1



 雄は褄が黄色で目立つ(先日の雄)のですが、雌はやや地味です。



2010/04/12

里山でミーザライ 22.4.11(日)

 今日は、里山でミーザライ(溝さらい)のお手伝い。3回目になったので、だいぶ慣れてきました。田圃は、春の花(タガラシ、タネツケバナ)で一杯。



 タネツケバナ(種漬花)の語源は、苗代を作る前に、籾の芽だしがよくなるように、種籾を水に漬ける頃に咲く花だからだそうですが、なにか納得するくらい一杯でした。



2204114


 里山に、少し早く着いたので、 写真を撮りに行ってきましたが、ミヤマセセリがとまってくれたので写そうとしていると、頭の上で、ウグイスが鳴きだし、あせりました。



ミヤマセセリ ウグイス


 ハクセキレイは、昨日は夏羽の♂を写しましたが、今日は夏羽の♀のようです。



ハクセキレイ♀


 作業が終わった帰り道、チョウゲンボウを眺めて家に帰ると、昨日のキジ♀のほかに、シメもすぐにそばまで来ていました。



チョウゲンボウ シメ




2010/04/11

今日のスミレ

 近隣の2箇所で、今年、初見のスミレを含めて、6種のスミレ(そのうち、アカフタチツボスミレは撮り忘れました)を見ることができました。



 少しピンクががったコスミレ、ニオイタチツボスミレ、タチツボスミレ、ヒメスミレ、そして、アカネスミレです。



コスミレ ニオイタチツボスミレ タチツボスミレ ヒメスミレ アカネスミレ






もう夏

 ハクセキレイが黒っぽかったり、白っぽかったりしているのは個体差と思っていたら、雄、雌、若で色取りが違っているのだそうです。



 今日見たハクセキレイは、すっかり、黒い装いの夏羽になった雄ということになります(雌もいたのですが、写真が撮れませんでした)。



ハクセキレイ♂


 夏鳥のサシバも、あちらこちらで見かけるようになりました。飛んでいるところを見ると、思ったより赤茶色に見えましたが、写真はボツ。



サシバ 


 家にもどったら、庭で、キジの雌がのんびり餌と探していました。



キジ♀