22.4.8以降は、自然観察同好会のページをご覧ください。
松田先生の第2木曜日の会で、土浦市の小野小町の里にいってきました。当日の動植物の一覧は、こちら 「220408komachi.htm」をダウンロード 。 5月6月の予定はこちら
久しぶりの小町の里の近くでは、朝日峠にむかって、トンネル工事が行われていて驚きました。表筑波スカイラインが土浦市と石岡市との境になっていますが、この下をトンネルでつなぐ予定で2009年秋から工事に入っていたようです。歴史と自然に恵まれた地域ですので、うまく調和をとりながら進めてもらいたいものです。 朝日トンネルの概要
さて、観察会は、春の野草が数え切れない(結局50種)ほど見ることができました。ソメイヨシノが咲く小町の里をでて田んぼの間を行くと、キランソウ、カキドオシ、ヤハズエンドウ(カラスノエンドウ)など春の野草が満開です。
そして、向上庵の石碑を見て、シュレーゲルアオガエルのコロコロと鳴く声を聞きながら坂道を登っていくと、オドリコソウ、ヤマネコノメソウ、ホウチャクソウの蕾などが見れました。
向上庵では、茨城県指定の天然記念物であるシダレザクラが見事に咲いていました。急な石段のそばには、ヤマブキ、コスミレ、タチツボスミレ、ちょっと離れたところには、ムラサキケマン、セリバヒエンソウなど・・・・
次に、今年もヒメスミレを見ながら、クサイチゴが咲く道を清滝寺に向かいました、ここでもタチツボスミレ、ソメイヨシノ、シデコブシなどみながら一休みしていると、上空に猛禽が三羽、どうやらノスリのようでした。
その後、ノジスミレ(たぶん)やスズメノテッポウの群生、ミツバアケビなどをみながら、小町の里に戻りましたが、最後に、サシバ(これもたぶん)らしき猛禽を見ることができました。
解散後の帰り道、家のそばの林に寄り道。昔の城(砦程度のようですが)の堀跡で、マルバスミレを見ることができました。
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