2024/01/27

2024.01.27 里山散歩

 風もなく、良い天気。

 今日の目玉は、北進してきているリュウキュウサンショウクイ。

 シジュウカラなどの混群に混ざっていました。

 サンショウクイは、冬の間は東南アジアで過ごし、春頃に本州から九州へ渡ってくる夏鳥であるのに対して、リュウキュウサンショウクイは、もともとは沖縄県や九州南部のみに生息していたそうです。それが1990年代以降、北上してきており、近年では関東まで来て越冬しているそうです。区分は留鳥。現在は、サンショウクイの亜種扱いですが、2024年10月公表予定の日本鳥類目録第8版では、種に格上げ予定。2016年に西表島で見て以来です。

 カラタチに刺さっていた早贄は、オニヤンマのヤゴだったようです。翅芽が大きくなっていたので、数年経たヤゴのようです。オニヤンマのヤゴはやや毛深いのが、特徴。


 暖かったせいか、ホトケノザも満開。早出のモンキチョウがオオイヌノフグリで吸蜜していました。

  


【野鳥】キジバト、アオサギ、ダイサギ、トビ、ハイタカ、ノスリ、コゲラ、アカゲラ、サンショウクイ(亜種リュウキュウサンショウクイ)、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ 28種+コジュケイ

【昆虫】

【カメムシ目】ツヤアオカメムシ、【チョウ目】モンキチョウ、ウラギンシジミ・静止越冬中、ゴマダラチョウ・越冬幼虫、ウスタビガ(抜け繭・卵)



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