2023/05/07

2023.05.07 2日目 稚内から利尻島へ

 稚内港から利尻の鴛泊港(おしどまりこう)までのフェリーでは、海鳥の探鳥。

 シロエリオオハムの夏羽


 ウトウやハシボソミズナギドリの群れ、ヒメウやウミウ、イシイルカも見ることができました。
    

 島では、お目当てのクマゲラは気配はあるものの見つけることはできませんでしたが、枝かぶりでしたがコマドリやゴジュウカラ、巣作り中のヒガラなどに会うことができました。
    

 花たちは、ここでも、青がきれいなエゾエンゴサクのほか、オオタチツボスミレ、キバナノアマナ、盛りのヤマザクラなどが見られました。
 エゾキケマンやヒメイチゲ。ヒメイチゲは根生葉も写っていました。
    
  

 キベリタテハに久しぶりに会いましたが、鮮やかでした。
  

 昼食の戻った鴛泊港では、ホッケがたくさん来ていて、ホッケ柱が立っているそうで、大量に釣り上げていました。美味しそう。

 次に寄ったところでは、初見のカラアカハラ。遠かったので、証拠写真。久しぶりのベニマシコにも会えました。
  

 オタトマリ沼では、北海道銘菓「白い恋人」のパッケージの構図となった利尻富士。沼には、水浴びに多くのウミネコがやってきていました。

 亜種タイワンハクセキレイに出会いました。
  

 ここでも、エゾエンゴサクの群落。ナニワズ、コマドリを見て、本日の探鳥は終了。夕日の沈む礼文島を見て、宿屋へ。
    


 バスの中では、現地ガイドの山澤 玉木さんが、利尻島は、1周約60km、車で1時間ほど。利尻町と利尻富士町に分かれて、仲は? 利尻昆布が取れ、養殖もしている。ホッケがよって、トドが残っている。ニシンの産卵が行われ、ウミネコなどが食べていること、娯楽は、パチンコ屋があり、漁師がつっこんでいるなどと話してくれた。。


【野鳥】クロガモ、アビ、シロエリオオハム、ハシボソミズナギドリ、ヒメウ、ウミウ、ダイサギ、ウミネコ、オオセグロカモメ、ケイマフリ、ウミスズメ、ウトウ、コゲラ、ヒガラ、ゴジュウカラ、カラアカハラ、アカハラ、コマドリ、キセキレイ、タイワンハクセキレイ、ハクセキレイ、ベニマシコ、アオジ 23種
【野草】エゾエンゴサク、オオバナノエンレイソウ、キバナノアマナ、エゾキケマン、ヒメイチゲ、エゾスグリ、ヤマザクラ、コミヤマカタバミ、オオタチツボスミレ、ナニワズ 10種
【哺乳類】トド、イシイルカ、【魚類】ホッケ、サケ・稚魚、【キノコ】アミガサタケ、【昆虫】キベリタテハ




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