なんといっても、トピックスは、数年見かけなかったゴイシシジミを見ることができたことです。
可愛らしい見かけにかかわらず、日本で唯一の肉食系のチョウ。といっても、幼虫がアブラムシを捕食するのですが。成蝶は、アブラムシの分泌する体液を吸蜜するそうです。
餌となるアブラムシは、ササコナフキツノアブラムシのようで、アズマネザサの葉裏で繁殖しているのですが、ここ数年は、このアブラムシも見つからなかったところ、数ヵ所で、アブラムシを確認できたので、ゴイシシジミの発生が期待できます。(写真は、同行のSさん)
夏眠していたメスグロヒョウモン(♀、♂)やミドリヒョウモンたちも、動きだしました。アカタテハも見かけました。
特定外来生物に指定されているアカボシゴマダラは多く目につきました。コミスジも季節ですね。 アキアカネももうすぐ、山から下りてくるでしょう。
【チョウ】ダイミョウセセリ、オオチャバネセセリ、チャバネセセリ、イチモンジセセリ、アゲハ、キアゲハ、キタキチョウ、ウラギンシジミ、ゴイシシジミ(幼虫含む)、ベニシジミ、ヤマトシジミ、キタテハ、アカタテハ、メスグロヒョウモン(♂♀)、ミドリヒョウモン(♀)、ツマグロヒョモン、コミスジ、アカボシゴマダラ、ヒメウラナミジャノメ、コジャノメ、ヒメジャノメ、ヒカゲチョウ、サトキマダラヒカゲ、23種
【トンボ】オオアオイトトンボ、オオイトトンボ、ギンヤンマ、オニヤンマ、チョウトンボ、ナツアカネ、ノシメトンボ、マイコアカネ、ショウジョウトンボ、ウスバキトンボ、シオカラトンボ、11種
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