2018/11/04

11/4 鵜の岬

 日本野鳥の会茨城県の探鳥会で、日立市十王の鵜の岬に行ってきました。
 鵜の岬では、長良川など全国12カ所で行われている鵜飼いのうち11カ所に鵜を供給している、全国唯一のウミウ捕獲場があるところだそうです。ウミウの渡りに合わせて、秋は10~12月、春は4月~6月に捕獲を行うというので、丁度、猟期でした。崖の上に囮のウミウをつないでおいて、休みにきたウミウを鉤棒を使って捕まえるそうです。

 ウミウに渡りがあるとは、知りませんでしたが、海の上では、ウミウが盛んに飛んできていました。このほか、クロガモも、数十羽南下していたようですが、確認できず、逆に北に向かっていたのがそれらしかったのですが・・・。いかんせん遠すぎ。
   

 このほか、ハヤブサ、イソヒヨドリなど、海辺らしいですね。
   

 探鳥会では、ハイタカが突然姿を見せたり、あちらこちらでジョウビタキに出会ったり、楽しかったです。
  

 このほか、海辺の花たち、ハマギク、イソギク、ツワブキ、ノダケなどのほか、久しぶりのキッコウハグマ、キリンソウなどもみることができ、県北まで頑張っていった甲斐がありました。

  


【観察した野鳥】マガモ、カルガモ、キジバト、ウミウ、ウミネコ、オオセグロカモメ、トビ、ハイタカ、ハヤブサ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、ジョウビタキ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ 25種


2 件のコメント:

  1. 野鳥を捕獲するのって基本的にて禁止されてるのに、どうどうとやってるのってどうしてなんでしょう。非常に違和感があります。

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  2. そうですね。
    カワウは狩猟鳥獣ですが、ウミウは非狩猟鳥獣として、捕獲が禁止されていますので、特別な許可が必要になるそうです。
    鵜飼いは、古い歴史がある漁法で、その存続のためでしょうか、日本のここだけで捕獲が許可されているとのことです。
    http://blog.ibarakiguide.jp/placeblog/3290.html

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