鳥獣保護区に指定されており、日本における重要野鳥生息地(IBA)にも選定されている高浜入の探鳥会に参加
※茨城県鳥獣保護区等位置図 (南部版㊿)
※IBA(Important Bird Areas):国際的な鳥類保護組織であるBirdLife Internationalが、世界100ヶ国以上の加盟団体と共同実施している事業で、以下の基準で選定し、保全を図るプログラム
(1)世界的に絶滅のおそれのある種の生息地
(2)世界的に生息地が限定された固有種の生息地
(3)大規模生息地~渡り鳥の中継地や越冬地、世界的に見て重要な森林等
このあたりは、平成元年に朝日新聞社が茨城の自然100選のひとつとして選定した「高浜入と山崎の森」もあります。
葦原は高浜入の干拓地で、中央のこんもりとした森が山崎の森。古墳のうえに、鹿島神社と稲荷神社がありました。
さて、探鳥会は20名ほど、日本野鳥の会茨城県が催したもので、先日お世話になったIさんほか見知った顔も何人か。
山崎の森では、猛禽(オオタカでしょうか)に食べられたのか、キジバトの羽が落ちていました。鹿島神社の参道では、ルリビタキがジョウビタキにちょっかいを出されていました。
くちばしの付け根から白く眉班が始まっており、脇のオレンジ色の境界がはっきりしていることから、♀タイプですが、♂若でしょうか?
田んぼでは、猛禽類も色々出ました。トビ、チュウヒ、ミサゴ、ノスリ、チョウゲンボウ、終り間際に、コチョウゲンボウ。
高浜入の水辺には、水鳥も色々、さすがに、鳥獣保護区ですね。案内役のKuさん、Iiさん、ありがとうございました。
【観察した鳥たち】 45種+(外来2種、うちコブハクチョウはモニター種)
ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、クサシギ、ユリカモメ、シロカモメ、セグロカモメ、ミサゴ、トビ、チュウヒ、ノスリ、カワセミ、コゲラ、チョウゲンボウ、コチョウゲンボウ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ヒヨドリ、メジロ、ムクドリ、ツグミ、ルリビタキ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ビンズイ、タヒバリ、アトリ、カワラヒワ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、オオジュリン、(コジュケイ、コブハクチョウ)
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