子どもから、酔狂といわれながら、夫婦で雨の筑波山へ
ケーブルカーの乗り場には、人が集まっていません。やっぱり中止だったのかなと思っていたら、集合時間には、やはり物好きな人たちが続々参集。
ビジターセンターで、雨の日に見られるカタツムリの仲間などの説明を受けて、自然研究路へ。写真は、筑波山など限定的にみられる種だそうです。名前は・・・・。案の定、忘れてしまいました。
多く見られたのは、ヤマキサゴ、これは、カタツムリとは別な仲間の陸貝で、蓋を持っていて、角の下に可愛い目が見られます。
カタツムリの仲間は、ヤマナメクジの幼生、キセルガイの類(3cmほど)
雨の観察会では、思いがけずに、たくさんカメムシ類を見ることができました。
チャバネアオカメムシ、エサキモンキツノカメムシ、キバラヘリカメムシ、ヒメハサミツノカメムシ、アオモンツノカメムシなど。特に、ヒメハサミツノカメムシは初見でした。
このほか、トビイロツノゼミやエゾハルゼミの幼生もカメムシの仲間です。エゾハルゼミの幼虫は午後過ぎに見かけたのですが、濡れた看板の柱を登っていました。しっかり足場を確保しないと羽化できないのですが、どうなるのでしょう。
このほか、初見のクロサナエ、不明な甲虫など、収獲はたっぷり、雨の観察会も捨てたものではありません。
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