雨引観音にいってきました。
山門を入り、鐘楼を右に見ながら階段を上っていくと、仁王門です。
雨引観音は、正式には、雨引山楽法寺といい、現在は、真言宗豊山派の七堂伽藍の大寺院です。板東観音霊場33箇所の24番札所にもなっている名刹です。
寺伝では、古墳時代末の587年に、梁の国人の法輪独守居士によって開かれたとされている古いお寺で、推古朝の頃、格式の高い勅願の寺とされたといいます。もちろん、その頃にはまだ、真言宗自体が成立していません。江戸幕府と縁の深い真言宗豊山派となったのはいつのころなのでしょう。
また、東国花の寺百ヶ寺、茨城六番札所にもなっています。サクラ、ボタン、ツツジ、アジサイが見られますが、特に、サクラの名所として知られています。
葉の中心部から葉の形に変化した雌しべが一本突き出ており、この様子からイチヨウの名前がついたそうです。なかなかきれいでした。
このほか、寺内では、クジャクが放し飼いにされており、鋭い声で鳴いていました。
すぐそばで、毛づくろいをしていたのが、カメラに向かって少しだけポーズをとってくれました。クジャクってこんなにきれいでしたっけ。
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