久しぶりに、黄色いスミレを見たいのもあり、今年もGmaの実家がある新潟に行きました。
行きは、常磐道から磐越道を通っていったのですが、両高速道路とも、路面が傷み、段差ができており、地震の被害の大きさを体感しました。
せめて、裏磐梯で一泊しようと思っていたのですが、震災の影響で、残念ながら3月末に営業中止となってしまいました。なお、そのホテルでは、現在、被災者の受け入れを優先ということで、一般営業の再開は8月となるようです。
さて、最初はスミレたちです。今年は雪が残っていて、狙っていた山古志付近では見られないということで、いとこのTさんに、群落が見られるところに案内してもらいました。
あるところにはあるもので、斜面が黄色に染まっていました。
染み透るような黄色です。
日本海側のスミレでは、このオオバキスミレのほか、スミレサイシン、オオタチツボスミレ、ナガハシスミレが見られました。
このほか初見のヒカゲスミレなども見れました。
さて、このヒカゲスミレとしたスミレですが、ヒカゲスミレの”葉は薄く、両面に毛がある”とされているのですが、葉はやや厚く、毛は見られないので、疑問符がついてしまいます。
このほか、いつも見ている、ニョイスミレ、タチツボスミレ、アオイスミレ、コスミレがやけに綺麗に見えるのはどうしてでしょう。