陸平の遺跡調査も、現地での発掘調査は終わり、12月からは、遺物の整理作業を実施しています。
12月には、発掘した土器について、水洗いを行い、新年からは、1月9日に続けて、貝層サンプルについて、遺物の選別を行っています。サンプルは百箱を超えているようですので、しばらくかかります。現地で選別できなかった、貝以外の骨、土器片、石、炭などなど、とにかく、貝以外を取り出しています。
今日は、選別した骨について、少し教えていただきました。魚の骨が多かったのですが、クロダイ、ウナギ、スズキなどについて、若干見方がわかりました。
さて、今日も、午後からだったので、午前中は、近辺でバードウォッチング。今日は少し、時間があったので、写真も撮ってみました。最初に目についたのは、田圃の上を矢のように飛んでいる猛禽です。電柱に止まってくれたのですが、川向こうなので近寄れません。
どうやら、ハヤブサの若鳥のようです。
田圃の付近では、イソシギ、タヒバリ、など、霞ヶ浦では、ヨシガモ、コガモ、ウミネコなど。
結局、番外のコブハクチョウを含めて、29種を観察できました。
当日のリスト 「2011.01.12 美浦リスト.pdf」